2019年4月9日火曜日

月面探査記

映画ドラえもんのび太の月面探査記を見に行ってきました。

平成17年にいわゆる「新ドラえもん」が始まって以来、それまでとのギャップからか、新ドラえもんをなかなか受け入れられず、また、年齢的なこともあり、映画ドラえもんからはずっと足が遠のいていました。

しかし、それから早14年。今の子供たちは、かつてのドラえもんたちの声すら知りません。
そんな中、昨年、友人の誘いもあり、「映画ドラえもんのび太の宝島」を見に行ったところ、感想を語ると長くなってしまうので割愛しますが、一言でいえば本当にいい映画で、これまでなんとなく心につかえていたものがスーッと消えていき、「来年も必ず映画ドラえもんを見に行こう」と、その時心に誓いました。

そして、先日、誓った通り月面探査記を見てきました。
まず、タイトル通り月が舞台となりますが、月のうさぎ、うさぎの餅つき、うさぎと亀、かぐやひめ、というような感じで、物語に登場する色々なものの設定に洒落っ気があり、また、天動説と地動説や天体の自転公転の解説もあって、子供たちは、私がそうだったように、こういうところから教養を身につけていくのだなとしみじみと感じました。
映画全体としては、友情や想像力がキーワードになっていますが、その他にも、SFっぽい感じや親子愛などいろいろな要素をたくさん詰め込んだ、ドラえもんらしい映画だったように感じました。
また、昨年の「宝島」同様、旧ドラえもんのオマージュと思われるシーンも多く、大山のぶ代さんのドラえもんを見て育った世代の方々は、子供たちとはまた違った楽しみ方ができるのではと感じました。
個人的には、映画の初めの方で、のび太君の机の上にボトルシップが置いてあったことが、昨年「宝島」を見に行った私にはとてもグッときました。

ネタバレになってしまうといけないのであまり内容には触れませんが、来年もドラえもんを見に行きたいなと思える内容だったと思います。
皆さんも時間があれば、映画ドラえもんを見に行ってみてはいかがでしょうか。

小林

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