2010年7月6日火曜日

肩狐狸庵ICHIのふらっと途中下車の旅

私の庵(事務所)は、静岡県東部の中核都市、富士市の閑静な住宅街の端にある。
今は、庵の東のお白州で平らか(フラット)でない紛争解決のため、二輪でふらふらっと行ってきた帰りである。

梅雨の晴れ間の心地よい天気。W杯で不足がちの睡眠欲に誘われるよう、二輪を漕ぎながらも、意識は空の彼方に飛んで行く。

そういえば、最近ふらっとの利用が増えていると聞く。
そういえば、最近妙に元日本代表監督のトルシエをよくTVで観る。“ふらっと”つながりということなのか?

知らぬ間に信号が青くなったので、交差点を渡ろうとしたら、後ろから“ウィン‐ウイン”と、ふらっとのマスコットの名前を呼んでいるようなサイレンの音。急ブレーキをかける。お約束どおり、ふらっとする。
どうも頭の中が“ふらっと”で埋め尽くされている。

それならばいっそ、調停センター『ふらっと』のある静岡まで出かけようかなどと考えてみる。
いやいや、それならひと駅前の東静岡で降り、ガンダムでも見物にでも行こうか。しかし、私は軟弱者のカイ・シデン。アムロのように“行きま~す”とはいかない。ガンキャノンもないしな。

それなら、さらにふた駅前の清水駅で降り、静岡ADR発祥の地、小憎時代を過ごした芝の庵にでも顔でも出すか…。などと夢想していたら、急にうつつの世界に舞いもどされた。

気がつくと、そこは富士駅ふらっと…プラットホーム。旅がはじまる。

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