2013年1月15日火曜日

ADR的日常

我思ADR是日常的風景。


最近、茨城県まで研修会スタッフという形で行ってきました。
地元の若手司法書士の研修会に招かれたからです。

研修会の模様を写真でアップできないのが残念ですが・・・
相続における司法書士の提案力、についていっしょに考える企画でした。

講義→パネルディスカッション→グループディスカッション
と大まかな枠組みの中、講義を聴くなかで、気づいたこと、思ったことを、そのつどポストイットに記入してもらい、あとで、グループで話し合うというルールにしました。
なお、会場は、各グループごとに、島(アイランド)を作っておきます。

このやり方は、いいです。
あとでグループで話し合うので、ぼんやりしている訳にもいきません。
本来であれば、自分のためだけに「インプット」するだけのメモ書きが、
逆に、グループディスカッションをするための、自分の「意見」に変わるので、
「インプット」かつ「アウトプット」状態になって、ほどよい緊張感になるのです。
講師側にとっても有意義です。
グループディスカッションという「振り返り」のなかで、今日の講義のよかったところ、不足していたところ等々が、受講生の感想とともに詳らかとなるからです。

会議の場面でも、講義の場面でも、家庭でも職場でも、お互いが対等の立場でじっくり話し合えるスタイルが、もっと広まってゆくとよいな、と思います。

もちろん、講義後の飲み会よかったです。土浦最高ーー

浜松 衞藤


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