渋柿もあま~く
今年は、庭の渋柿が豊作です。「桃栗3年柿8年」といわれるように毎年、数個は実がつくのですが熟れる前に落ちてしまったり、収穫前に鳥さんにつつかれたりしていたのですが、ようやく今年は、写真のように豊作です。
しかし、この柿は渋柿なので、すぐに食することができません。 さてさて、どうしたものか。 まずは、焼酎をへたのところに吹き付けて一晩寝かせて食べてみました。なかなか、おいしいけれど今一つ甘みが物足りない。では、と一晩お風呂に浸かってもらうと、んん~こちらのほうが甘みが強いかな。もぐもぐ。それじゃあ、ダブルの方法でと、焼酎を吹き付けたところで一晩お風呂に浸かったものを食べてみるとこれまた、おいしい。おいしい。おいしい。 しかし、豊作の柿を毎回処理するのではたいへんだな、そうだ!干柿にしたら大量の柿を処理できるし、日持ちもするなあと、横着な私の、干柿つくりへの挑戦となりました。
たわわに実り、日に日に明るいオレンジ色に輝く柿たちを見ながら、いつになったら実がなるのかなあと家族と話した情景が浮かびます。成功した暁には家族たちに届けようと楽しみにしています。
渋い柿も、実る喜びを私に感じさせてくれました。
平成25年11月 御室
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