2015年8月13日木曜日

言葉の発達


こんにちは。

運営委員の井上史人です。

私には、2歳半の子供がいて、今、いろいろな言葉を急速に覚えています。

両親の私たちもびっくりするほど、その場面に的確な言葉を発っするときもあり、あるときは驚かされ、あるときは、妻と爆笑してしまうこともあります。

先日お世話になっている会計事務所の事務員さんがいらっしゃって、その事務員さんにも同世代の子がいるため、前述のような話をしていたら、その事務員さんの3番目のお子さんは、まだ、言葉がうまく話せないときに、2番目のお子さんが何でも先回りで察知して手助けしてしまったため、3番目のお子さんの言葉の発達がかなり遅かったということを聞かれました。

その話を聞いたとき、言葉(コミュニケーション能力)は、自分の思いや考えを上手く伝えられないことによるストレスによって、上達するのだなということに気が付きました。

それからは、子供が何をしてほしいのかよくわからないときでも、あえて推測で考えを読み取ろうとはせず、「何がしてほしいのかきちんと言葉で話してごらん」と、話をさせるようにしています。

ふと、これは調停の場面でも通じるものがあるなと思いました。

先日の事例検討会に出席したとき、ある方が「いい調停とは、調停人ががんばりすぎない調停である。むしろ、調停人には任せておけないから当事者自身がかんばらなくてはと思う位がちょうどいい」という趣旨のことを言っていました。

どんな場面でも、他人に任せておけないという状況が人を育てるのでしょうね。

2015年8月7日金曜日

ふらっとに求められているものは・・・???

 センター長の小澤です。
 ここのところ、裁判所における調停事件に関与することが多くなっています。
 簡易裁判所における民事調停の代理人として期日に出頭したり、家庭裁判所における家事調停事件に遺言執行者の立場で期日に出頭したり。
 また、簡易裁判所における民事訴訟においても、期日において、和解交渉をする機会も少なくありません。
 さらに言えば、いわゆる当事者支援として、調停申立書の作成という形でかかわることもあります。
 共通するのは、いずれも裁判所の中で行われているという点です。
 裁判所によって選任された調停委員2名が、当事者周双方の話を聴き、合意点を見出します。
裁判所で行う話し合いの手続ですので、訴訟に比べて、一般の方にも利用しやすくなっていますし、裁判所という信頼の厚い機関で実施されることから、需要も高いわけであります。

 一方、現在、最高裁は、民事調停の機能強化を掲げております。
 これは、民事調停事件の減少が背景にあるわけですが、次のようなこともふれられています。
 すなわち、裁判外の紛争解決機関、このふらっともその一つでありますが、そのようなADR機関の増加により、裁判所の調停ではなく、ADR機関による紛争解決が行われている事件も相当数ある現状において、裁判所の民事調停に求められている機能は何か、利用者である市民が裁判所に求める機能は何か・・・というようなことであります。。
 ひとつの大きなニーズとして、裁判所の主導による公正なジャッジというものがあげられましょう。
乱暴な言い方かもしれませんが、一部の事件における調停を訴訟に近づけるイメージでしょうか。

 さて、では、ふらっとのような民間のADRセンターに求められるものは何か?
 裁判所には無くて、ふらっとにはあるものは何か?
 常にそれを考え、少しづつでも実践し、よりよい方向に変化することによって、徐々に、ふらっとが市民に認知されていくのだろうと考えているところです。

2015年7月30日木曜日

人工知能とコミュニケーション

少し前の新聞に人工知能について書かれているもの(といっても人工知能そのものがテーマではなく、研究、開発を無制限に進めていくことの倫理的な問題についてだったと思う)があり、そのなかに、「人間はできることは何でもやってしまう。脳がそれを要求する」つまり、倫理的な理由からしないほうがよい研究開発であっても可能性のあるものはやらずにいられないのが人間であるというような趣旨の文章があって、少し衝撃を受けた覚えがあります。
なぜこんなことを思い出したかというと、このブログを更新するためのパソコンの操作がどうしてもうまくいかず、①パソコンとコミュニケーションがとれればいいのに→②でもパソコンには意思があるわけじゃないし→③そのうち意思のあるコンピューターができたりするのかな・・・ということが頭に浮かんだからです。
コミュニケーションをうまくとるにはベースとなる知識(言語も含めて)が共有されていることが大事だと思いますが、その知識が足りないことが(日本語は問題ないと思っていたけど最近それも自信がなくなってきました)私が人とうまくコミュニケーションが取れない原因のひとつかなという気がします。
人工知能とコミュニケーションがまったく結びついていない変な文章になってしまったのは暑さのせいということにしておいてください。

田ノ上美津子

2015年7月23日木曜日

伝言ゲーム

急に暑くなったり、台風の影響を受けたり、天候が不安定で体調管理が難しい今日この頃。情けないことに風邪をひいてしまいました・・・。皆さんは大丈夫ですか?気をつけて下さいまし。
そんな私、先日、久々に親族が集まり賑やかな時間を過ごしました。そこで!懐かしの「伝言ゲーム」をやることに。子供心を取り戻しながら、思いっきり楽しみました。あのゲームをやるたびに思うのですが、本当に不思議。だって、ただ受取ったままに次に伝えるだけなのに、そんな単純なことなのに、なんで最後尾になるとまるで違う話になっちゃっているんでしょうね。たかがゲーム、されどゲーム。いい大人が本気になっても完璧な伝言は一度もないまま終わりました。
ただ伝言するだけですが、人を媒介することでこんなに情報が変化していってしまう。これが想いだったらどうなるのかなって想像したら、ちょっぴり怖くなりました。「自分の想いは自分の言葉で直接相手に届ける」これって大切だなって改めて感じた伝言ゲームでした。

2015年7月9日木曜日

キリギリスの話に入れない話

子供の頃から、イ段の発声がうまくできない。

特に苦手なのが「ち」、「き」、「し」、「り」。どうがんばっても、妙にくぐもった不明瞭な音になる。自分でも下手なのがわかるし、子供の頃はみんな遠慮がないから、面と向かって「何て言ってるかわからーん」とからかわれたりして、たまに泣いていた。

これは明らかにコンプレックスとなり、いまでもイ段が連続することば、例えば「おしり」とか「ぎりぎり」とか「キリギリス」とかは極力発言しないようにしている。

そうすると、どうしても別の言葉に置き換えなければならず、会話の中で咄嗟に「おしり」は「おけつ」に、「ぎりぎり」は「もうちょい」とか「少しだけ」とかに変換しながら暮らしている。(「キリギリス」だけは代替品が見つからず、キリギリスの話題になると押し黙るのはそのせいです。)

ちなみに、大学時代を関西で過ごしたので、これ幸いと「違う」を「ちゃう」と言い換える癖がついてしまい、それだけは遠州弁にシフトしたいまでもなおせない。必要にかられているのであって、関西弁を気取っているわけではないのです。


メディエーションでは、当事者の話を聞きながら、一方が放った尖ったことばを少し丸めたことばに置き換えてからもう一方に差し出すことがある。コンプレックスから始めて20年以上続けてきた「言い換え」の癖は、ここにきて自分の強みになるかもしれない。

いやー、人生って、わからないものですね。


青野 雅之

2015年6月28日日曜日

先日のRcafeは”ふらっと”プレゼンツ!

2ヵ月に1度、「対話」を中心に
コミュニケーションについて考える
Rcafeしずおか、が開催されています。

先日のRcafeは"ふらっと"のメンバーが
ファシリテーターとなり、
メンバーも含め30名の参加者と共に、
対話の前提となる人の「違い」について
ワークを行いました!



今回のファシリテーター、
ふらっと運営委員の見城美妃さんです!


ワークの内容について、
ご紹介させていただきます。

田中さんと斉藤さんのお金に関するトラブルに
ついて考えるワークでした。

田中さんと斉藤さんには、
各々いくつかの基本情報が設定されています。
シートに書かれた基本情報に基づき、
田中さんと斉藤さんの事情や思いを
推理小説を読み解くように
参加者一人一人が回答シートに向かって
検討していきます。

検討するのは・・

田中さんの事情や思い、
その事情や思いを抱えた田中さん
から見える斉藤さんの事情や思い

斉藤さんの事情や思い、
その事情や思いを抱えた斉藤さん
から見える田中さん事情や思い

参加者自身もどちらの当事者の立場に
立つかによって、見え方が違います。

ましてや、グループで複数の方々と検討すると
全く違った見方が見えてきます。

参加者全員が人の「違い」について
ここまでじっくり考えたことは
なかったのではないでしょうか。

今回が初めてとは思えない
ファシリテーターの見城さんの
見事な進行によって、
とても有意義な時間となったと思います。
(アンケートの集計が楽しみです)

運営委員 名波直紀









2015年6月15日月曜日

ふらっとの利用料を改定しました!!

この度、調停センター“ふらっと”では、
より多くの方にセンターを利用していただくため、
利用料の改定しました!
但し、平成27年6月15日から平成29年3月31日
までの期間限定です。

改定前 申込時に50,000円(消費税別)
をお預かりしていました。
(申込手数料20,000円+期日開催費3回分)

      ↓    ↓    ↓    ↓

改定後 申込時に25,000円(消費税別)
をお預かりします。
(申込手数料15,000円+期日開催費1回分)


また、静岡県司法書士会館以外の場所で調停を実施する場合でも、
会場費や調停人の交通費はいただきません。


詳しくは、054-289-8741(ハナシ・アイ)
までお問い合わせください。

相談は無料です。