週末、長男と次男と3人で、地元の漁港へハゼ釣りに行きました。
竿を二本持って行きましたが、そのうちの一本が壊れてしまい使い物になりません。
子供達の間で竿の奪い合いが始まりました。
軽いケンカのあと、交替で使うことになりましたが、なぜか二男が竿を持った時にだけハゼが釣れます。
長男は面白くありません。 「お前は釣れたんだから、もういいだろ」
長男が次男の持っている竿を奪って、再びケンカが始まりました・・。
そこで私は、長男が竿を持つときは、長男自身が餌付けから投入、針ハズシまで全てを一人でやってみることを提案しました。恥ずかしながら、それまで子供達は餌の赤イソメが気持ち悪いと言って、自分であまり触りたがらなかったのです。
初めての餌付けに、慣れない長男は時間がかかり、餌がクタクタ、ボロボロになってしまいました。 これは魚も食べないんじゃないかと思いましたが、手出しをせずに長男自身が投入して待つこと数分。・・・本命のハゼが釣れました。
長男は満面の笑みです。
その後も、数を釣ったのは次男でしたが、長男は、数ではなく、自分で全ての作業をしたうえで釣れたことに誇りを持ち、満ち足りた顔をしていました。
最後は、二人仲良くハゼ釣りを楽しみ、唐揚げで美味しく頂きました。
増田
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