2012年9月11日火曜日

反貧困全国キャラバン2012に参加しました!

 センター長の小澤です(^^ゞ

 平成24年7月12日から、~人間らしい生活と労働の保障を求めて、つながろう!~という合言葉をテーマに、標記キャラバンがスタートしています!

 全国クレサラ問題対策協議会、全国クレサラ被害者連絡協議会、生活保護問題対策全国会議、非正規労働者の権利実現全国会議、全国青年司法書士協議会、人間らしい労働と生活を求める連絡会議、反貧困ネットワーク、労働者福祉中央協議会らが呼びかけ団体となり、反貧困全国キャラバン実行委員会が主催するものです。

 7月12日に那覇市を、7月14日に釧路市をそれぞれ出発して、南と北から2台のキャラバンカーが全国47都道府県を駆け巡りながら、貧困問題の解決を訴えています。

 主催団体の趣旨文と取り組みの概要は次のとおりです。


 いま社会全体に貧困が蔓延しています。
 非正規労働者はいまや全労働者の3分の1を超えています。女性や若者世代では過半数が非正規で働かざるを得ないのが現実です。どんなに働いてもまともな暮らしができないし、いつ仕事を失ってしまうかわからないという不安と隣り合わせの生活です。
 社会保障や社会福祉などセーフティネットも、十分に機能していません。窓口ではいまだに違法・不当な対応が横行していますし、必要な予算や人員が確保されていません。
 社会の格差も急速に拡大しています。一握りの大金持ちにますます富が集中する一方で、大多数の市民は必死で働いてもギリギリの苦しい生活からなかなか抜け出せません。
 自殺者は14年連続で年間3万人を超えており、餓死や孤独死も相次いでいます。
 このままでは,未来に希望が持てない社会となってしまいます。
① 私たちひとりひとりが「人間らしい生活と労働を!」との声をあげ、貧困の蔓延と格差の拡大にストップをかけましょう。
② また、私たち自身が抱えている様々な問題・困っていることを解決するには何が必要なのか、どうしたらよいのか。あらためて、地域の皆さんとつながり、私たちの中から、そして地域から、私たち自身の課題と取組を見つめ、話し合いましょう。
人間らしい生活と労働の保障を求めて、つながろう!
 取り組み内容
(1)2台のキャラバンカーが北海道と沖縄をスタートして、全国47都道府県を巡回して貧困問題の解決を訴えながら、ゴールの東京を目指します。
(2)キャラバンカーの運行にあわせて街頭での宣伝活動をするほか、各地の実情に応じ、下記の活動を行います。
 ① 啓発活動(集会・シンポ・イベント・フェスタ、デモ行進・パレードなど)
 ② 交流活動(ワークショップ・ネットワークづくりなど)
 ③ 請願活動(地方議会での意見書採択の請願など)
 ④ 相談活動(相談会の開催、同行援助など)
(3)ツイッターなどの双方向のSNSを活用して、多くの市民の声を集めます。
「なんでこんなに生きづらいの?」、「こんなことで困っているんだけど・・・」「これって自己責任?」、「どこかおかしいよね?」、「なんとかしてよ!」 

 静岡県内においては、9・9浜松、9・10静岡(青葉公園)、9・11沼津という順番で、街宣活動などを行いました!
 多くの方に御賛同いただき、署名も多く集めることができました。

 ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした!
 この場をお借りして、改めて御礼申し上げます!

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