2014年5月1日木曜日



先日、資生堂パーラー名古屋店に行って参りました。
資生堂パーラーと言えば、創業100年以上続く日本における西洋料理の草分け的存在で、国内で初めてアイスクリームやソーダ水を製造販売したことでも有名な、いわゆる高級レストランです。
私が注文した品は、写真の通り。手前サンドウィッチは金1,300円、奥のタルトは金1,000円の合計金2,300円也。(実際の支払いは2名分なのでもっと掛かりましたが・・・)
味は確かに美味しいが、何分お値段が・・・。ガ○トであれば金800円と言ったところか?(笑)
きっと、料理の味のみならず、店員の接客やお店の雰囲気、窓越しに眺める景色なども含めての料金設定なのだろう。単に空腹を満たしたいだけの人には、向いていない。

ところで、ふらっとの調停は、裁判所の調停とは異なり、お金が掛かる。ではなぜ、お金を徴収するのか?単純に考えれば、「調停人の日当に充てるため」ということになるのだろう。
しかし、申込人とすると、そうではなく、ふらっとの調停に何らかの価値を見いだし、その価値自体にお金を支払っているのだと思う。
私は1度だけ調停人(サブ)を務めたことがあるが、申込人が望んだ価値を提供できたか甚だ疑問である。ADRの勉強会は、随分ご無沙汰しているので、あまり偉そうなことは言えないが、今後の自分に対する戒めのために文章にして残しておこう。

池谷大介

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