2015年10月2日金曜日

ある会社の視察にて

 先日、お客さんをすごく大切にし、またそこで働く人もすごく楽しそうに働いている会社があるということで、地元の人たちと、その会社の視察に行ってきました。

 行ってみたら、確かにすごい!!  
 会社の玄関には、「ここに来てくれた人が私たちの会社にとって最も大切な方です」と書いてあり、社員みんなでお出迎え、大きな声での挨拶はもちろん、視察に来た人の1人1人の名前が玄関に貼られ、スリッパや出されたおしぼりにまで1人1人の名前が刺繍されてありました。

 また、朝礼も見せて頂いたのですが、誕生日の社員の人には、他の社員全員からバースデーカードが朝礼中に手渡しで渡され、全員からおめでとうコール! 社員の方の照れくさいjけどうれしそうな表情がとても印象的でした。

 帰るときもまた社員の方にお見送り頂き、その時はバスで行ったのですが、バスが見えなくなるまで社員みんなが手を振ってくれていました。、
 帰りのバスの中でも、同行した人みんなが「すごかったね」「感動した!」「みんな楽しそうに働いてるよね」「うちの会社もああなったらいいな」など、この会社の話題で持ちきりでした。

 この会社は静岡県外にあります。会社の人たちからすれば、もしかしたらもう2度と出会うことがない人かも知れない、取引があるお客さんでもない、だけどそんな1人のために心を配れる人たちがいる。視察だからと言えばそうなのかもしれませんが。「社長から言われたから」のような義務感ではなく、本当のものであるように自分には思えました。
本当にすごいと感動したし、一期一会ってこういうことをなのかなと思いました。

 振り返って、自分はこんな気持ちでお客さんと接しているのか、本当に一期一会の気持ちで仕事をしているのか、単なる事務手続になっていないかなど、すごく考えさせられるいい経験をさせて頂きました。また改めて気持ちを入れて仕事をしていこうと思いました。

 佐藤圭

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