当ブログの「シリーズ~“ふらっと”を支える人たち」
では、調停の現場を支える様々な役割が紹介されています。
先日、ある期日の調停人として調停室の準備を
していたことろ、綺麗に削られた10本ほどの鉛筆が
目に飛び込んできました。
その日の「観察者」のものでした。
「鉛筆、ですか?」
「シャーペンやボールペンではなく?」
「鉛筆の方が書きやすくて・・」
この方は、トレーニングのときにも、細部に渡り
メモとり、当事者の表情や言葉遣い、そこに
関わる調停人の役割を見事に再現してくださる、
正に、観察の達人です。
達人は筆記用具にもこだわりがあるのだなと
関心した瞬間でした。
と同時に「“ふらっと”を支える人たち」
でも紹介されているように,様々な方々の支え
があって、調停の現場が成り立っていることを
あらためて感じた瞬間でした。
運営委員 名波直紀
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