2016年7月31日日曜日

新人の方について思うこと


会務を担当している関係上、毎年11月の合格者顔合せ会から翌年の登録審査会、登録証交付式まで新人の方と顔を合わせ、話しをする機会があります。

最近は法務局出身の方、事務所で補助者をされていた方以外に、多種多様な職業を経験されてきた方が入ってきます。また、年齢的にも40代、50代の方が比較的多いことも目につきます。

一昔前は、1つの会社・職業を貫き、定年・引退を迎えるのが良しとし、また、比較・競争社会といわれ、狭い土俵(会社)の中で勝ち残った者が評価される時代もありました。

今は違います。様々な職業を経験して、この業界に入り、これまでの経験や能力が生かされれば、それが強みとなり、大きな評価を受けることになります。
 ふらっとも毎年毎年、新人の方が入ってきていると思います。これまでの経験や能力に、調停のいろいろなスキルを身に付ければ、調停人として、また調停の場でなくても質の高い相談員として存在感を見せつけられるのではないでしょうか。そのためには「継続」ですね。


いけがや みちお

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