先日、中小企業の経営者の方々の中期経営計画のプレゼンを拝見する機会に恵まれました。
そこで、出会ったある会社の物語です。
鹿児島県に株式会社川畑瓦工業という会社があります。
老舗の瓦屋さんです。100年企業を目指して様々な取り組みをされています。
紆余曲折がありました。社長と現場が一丸となって困難に立ち向かいました。
そこで生まれたある取り組み。
自分たちの会社を「誇り高き職人集団」と定義づけしたこと。
地域の方々の認知度が上がり、下請けからの脱却に成功。
街の道路沿いに「誇り高き職人集団」という5メートル四方の看板を建てました。
誰が一番喜んだか?
そこで働く方々のご家族だそうです。
この取り組みは、事業承継にも繋がるお話だと思い、社長さんにお願いして、
様々な機会に、ご紹介させていただけることになりました。
社長曰く、
私は事業を引き継いで、とにかく、「私の代でつぶしたくない」と
いう気持ちでやってきました。
やっているうちに、「私は、 社員とその家族を守らなければいけない」
という使命感が湧いてきて今に至ります。
「日々がんばっている企業が100年続きますように」(ななみ)
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