ときおり「ゴォー、ゴォー」と強い唸りを上げながら雨風が打ち付け、我が家を揺らしております。
TVをつけると、いたるところで避難勧告が・・・
気仙沼も・・・
心配です。何事もなければ良いのですが。
さて、台風がくるたびに思い出すのが、幼少のころ経験した床上浸水です。
当時(小学校1年生くらいだったと記憶してますが)私は沖縄の那覇市に住んでおり、頻繁に接近する台風は、今よりも近い存在でした。
そんな台風が直撃したある日、私は、兄弟と一緒にファミコンをしながら父母の帰りを待っていました。
いつもどおりの台風、怖いことなんてないと思ってファミコンに没頭していた子供達ですが、窓の外を見た一人が発した「車のタイヤが無い!」の一言に皆あわてふためきました。
続いて一人が「玄関の靴が浮いてる!」と発するともうパニックです。
そう、近くの川が氾濫し、あたり一面洪水になっていたのです。
幸い近所の人が助けに来てくれて事なきを得ましたが、今でもあの時の恐怖は鮮明に残っています。
恐怖の記憶って、いつまでも残るものですよね。
被災地の方々は・・・ニュース速報の地震情報を見るたびにそう思ってしまいます。
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