「裏の顔」の2回目は、「副センタ-長」の紹介です。
「副センタ-長」の役割は、文字どおり「センター長」の補佐役なのですが、司法書士会の実施する調停センターでは、副センター長を置かないところもあるそうです。
前回ご説明のとおり、“ふらっと”では、中立・公平・公正な調停を確保するという趣旨から、「センター長」が調停人となることはできない仕組みを採用しています。
しかし、これは一方では、組織運営に携わる者と調停の現場を担う者との間に意識の違いが生じたり、現場の意見が組織に届かなかったりする等の弊害をもたらすことも懸念されました。
そこで、調停人となるこもできる「副センター長」を置き、いわば中間管理職のような役割を担わせることとしたのです。
なお、「センター長」と同様、“ふらっと”創設当時から、名波直紀さんが「副センター長」を務めています。
中里
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