2012年10月16日火曜日

肩狐狸庵ICHIのアウトレイジビハインド


私の庵(事務所)は、静岡県東部の中核都市、富士市の閑静な住宅街の端にある。


 むかし、テレビの画面で見るニューススタジオは絢爛豪華で重厚な感じがしていた。そして笑わないアナウンサーの口から伝えられるニュース報道は、真実そのものに思えたものだ(まー小さかったし、純粋でしたからねσ(^_^;))。

 ところが、いつの頃か絢爛豪華なのはテレビのフレームの範囲のみで、フレームから外れたところはベニヤ板がむき出しだったりしているということに気づいた途端、テレビから流れるニュースが急に薄っぺらな情報のように思われるようになった(少し尖がり始めたのかもね(-。-)y-゜゜゜)。


 テレビや新聞などでニュースを見るたびに、先ずは疑ってみるという傾向が出始めたのは大学生くらいからだろうか。


 最近、人間関係のもつれから生じる乱暴・非道な(アウトレイジな)事件が多くなったような気がするのは私だけだろうか。ただ報道内容はどの事件に対しても同じようにその外郭だけを説明し、「ひどい事件もあったもんだ」程度で終わってしまう。

 当事者双方が亡くなっている事件も多いので、なかなか真相にたどり着くことは難しいのだろうが、もっと掘り下げてほしいのもだと個人的には思う。

 本当に私たちに提起すべき問題は、おそらく報道内容のもっと後ろにあるに違いない((((;゜Д゜)))))))。


 さて、ふらっとのADRという手法は、調停人リードのもと、今までかみ合わなかった話し合いをスムーズにする。すると、当事者同士の話し合いではわからなかったお互いの真実が明白となり、問題の解決の糸口が見つかるのだ。

 同じものを見ていても、見る方角が違えば印象が違うよう、真実が一つであるとは思わない。だから、それぞれの真実があることをお互いに理解しあえることで、より良い解決が図られるのではないのだろうか。

 人とのトラブルでお困りの方がいれば、一度相談されてはいかがか・・・(`_´)ゞ

 恋愛相談でもいいか…いやいや、それはやめた方がいい。なにしろ恋愛にはビハインドな人が調停人には多いから。(T_T)

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