熊本地震を受けて、今週末、静岡のメンバー数名連れて熊本入りするので、その
前の研修です。(講師は、福岡会の手嶋竜一先生と神田哲郎先生)
いま、九州ブロックの司法書士会では、震災電話相談を実施しています。
いまの時期、多い相談は、借地借家関係と相隣関係だそうです。
例えば、借家の一部が壊れてしまったときに賃貸人に賃料減額請求をしたい
というとき、これは、賃貸人と賃借人との話し合いになるわけですが、このとき、
通常の(震災がないとき)話し合いとは違った利益考慮が働くこともあるでしょう。
賃貸人も賃借人も被災しているので。
こういったとき、まさにメディエーションが活用される場面だと思います。
というわけで、ふらっとの存在意義を強く感じた研修でした。
事務長 佐藤麻妃
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