新シリーズを始めることにします。
(前回は中途半端に終わっちゃいました。機会があれば続きを書きますが、一旦終了。ご容赦を!)。
ADRの肝は、「いかに相手方を調停の席に着かせるか」だそうです。
この、合意成立のための重要なファクターを担うのが、ケースマネージャー。
ある日突然、「ふらっと」という得体の知れぬ組織から電話を受けた相手方。
「巷で流行りの詐欺話か?」と警戒しながら話を聞いていると、自分が抱えるトラブルについて「話し合いをしてみないか」だって???
多くのケースで、初動における相手方の「ふらっと」に対する印象はこんな感じじゃないのかと推測します。
この状態から「席に着かせる」ことは、並大抵の作業ではありません。
ケースマネージャーは、この大仕事を担うため、さまざまな悩みを抱えながら日々修練を重ねています。
はたから見れば、「そんなのどーでもいいじゃん!」というようなことにまで、真剣に悩み苦悩するケースマネージャーの姿を、少しずつご紹介してみます。
調停のウラ事情、少しでも知っていただければ幸いです。 (中里)
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