Win‐Winは、ふらっとが目指す理想の形です。
話し合いによって、お互いが納得することを意味しています。
話し合いの中では、ついつい自分のWin(納得)を
先に目指してしまいます。
確かに、自分が納得できなくて話し合いをしているのですから
当たり前かもしれません。
WinーWin大切さはわかっているけど、
まずは自分のWinが先。
自分が納得できたら、相手が納得できるように
少しくらい考えてあげてもいいかなという感じですよね。
でも、お互いが自分のWinを優先しているうちは、
平行線のスパイラルからは抜け出すことはできません。
実は、この平行線のスパイラルを抜け出すきっかけが、
相手の心の中に生まれるWinの種なのです。
Winの種とは、相手のことを理解することから生まれる
相手の心の中のスペースです。相手の心にスペースができると
自分の言葉や思いがそこに入り込みます。
すると、相手も自分のことを理解しはじめるのです。
つまり、自分の心の中に相手の言葉や思いを受け止める
スペースを先に作ることと言ってもいいかもしれません。
理解することで理解されるのです。
相手のWinが先、自分のWinが後。
Win‐Winには順番があるのです。
副センター長 名波直紀
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