2013年3月29日金曜日

有名ロックバンドに学ぶ人間関係

 名ばかりのセンター長の小澤です。
 突然ですが、有名ロックバンドに学ぶ人間関係・・・という分野があっても面白いかもしれません。いや、既にあるかもしれません。
 ロックに限らず、バンドというものは、4,5人程度の人数で、音楽を創り上げて行く作業をしますので、当然のことながら、それぞれのプライドが、スタジオという狭い空間の中で激突する場面が少なくありません。
 従いまして、あっという間に喧嘩別れというのが、アマ、プロを問わず多いのでありますが、稀に、同じメンバーでずっと続けることができ、しかも世界一のバンドになってしまう人たちも出現します。
 この違いはどこにあるのでしょうか・・・
 こんなところからも、様々な哲学?やノウハウを学べるのではないでしょうか?
 というわけで、まず取り上げたいのが、最も有名なロック・バンド「ビートルズ」。
 ビートルズのメンバーを全員言えるかどうか・・・・が、何かのメルクマールになるのかどうかはともかくとして、ジョン・レノンとポール・マッカートニーのコンビが世界を席巻した・・・という事実は多くの方が認識されていることでしょう。
 リバプールという港町(静岡で言うと、清水や焼津、沼津あたりでしょうか)の不良少年仲間だった、ジョンとポール、ジョージ・ハリスン(ジョージはちょっと年下。しかし、この事実がずっと大きな影響を与えるわけです)。そして、後に加わったリンゴ・スター。
 この4人は、後にファブ4(ファビュラスな4人組)と呼ばれるようになるわけですが、少年時代からの仲良しでありますから、どんなに売れても、お互いの才能を尊重しあい、ブレることなく、どんどん画期的なサウンドを創り上げていきます。これはご案内のとおりであります。
 絶頂期は、1+1+1+1=4ではなく、10、いや、100、100000にもなった・・・そういう感じがします。
 しかし、些細なボタンの掛け違いで、そんな素晴らしい人間関係も徐々に壊れて行きます。有名な「レット・イット・ビー」という映画では、信頼関係が壊れた後にも、レコードを作らなければならないビートルズの苦悩がリアルに映し出されています。実に痛々しい映画であります。
 ポールがリーダーシップを発揮しようと頑張る。しかし、もともとのリーダーのジョンは、基本的に興味を示していない。ポールは、年下のジョージに八つ当たりし、ジョージも逆切れする・・・そんな場面が実際に多く見られます。ファンとしてはとても寂しい思いにもなります。
 このネタでよければ、永遠に続く・・・・(^^ゞ

0 件のコメント:

コメントを投稿