2013年7月9日火曜日

我が家の軒先


 先日、静岡市内のある弁護士が言っていました。「新人は増えたが食うのが大変、最近はイソ弁じゃなくて、ノキ弁が増えてきた」と。イソ弁はご存じ居候弁護士、ノキ弁は軒先は貸すけど稼ぎは自分で取ってこいということらしい。「弁護士さんも大変ですね」とは言ったものの、わが司法書士業界も同じですかね。

 話は変わりますが、我が家も軒先を貸しています。毎年4月から5月にかけて必ずやってくるツバメです。冬の間暖かい東南アジアや南半球で過ごしたツバメは、海を何千キロも越えて生まれ故郷に帰ってくるそうです。飛行速度は平均50キロくらい、最高200キロくらい出せるそうで、飛びながらエサを取り、水を飲むようです。

 毎年姿を見せてしばらくすると自分たち(つがい)で古い巣の補修をして、やがて産卵します。卵は大体5個くらい、約2週間でヒナがかえります。下の写真は、かえったばかりのヒナが4羽、親が運んでくるエサを、口を開けて待っているところです。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 巣立つまで約3週間、間近になると親が羽ばたきの仕方を教え、実践訓練を経て自分でエサをとれるようになるそうです。ツバメってえらいですね。

 毎日仕事が終わると巣を見るのが日課、ツバメ親子の生態を見ながら今日溜まったストレスを払います。取りきれなかったストレスは晩酌で払い落とします。

 ちょっと待て、まだ一仕事残っている。女房の愚痴と小言の聞き役だ。その昔、副センター長さんと前事務長さんにしっかりと教わったあの「傾聴」だ。これをやらなければ今日の仕事は終わらない。疲れた‥‥。

 
調停人候補者 池谷 道男

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