2019年7月25日木曜日

「わたし定時で帰ります」

こんばんは。事務長の佐藤です。
自営業は残業という概念がないので、このフレーズに憧れます。
さて、みなさんはこのドラマ観てましたか?最初は期待していなかったけれど結果的にのめりこんでいました(笑)。
いろんなこと勉強したな。働き方に関する価値観の多様性、チームの作り方など。
会社とクライアント、上司と部下、自分と家族、どうすればWinWinとなるか毎回考えさせるので、ふらっとに通じるなって思いました。
・・・。ぼちぼち燃料切れなので、わたし定時で帰ります(#^.^#)

2019年7月16日火曜日

ODR


みなさん、ODRってご存じですか?
私、恥ずかしながら、本当につい最近、初めてこの言葉を知りました。
ODR = "Online Dispute Resolution"の略だそうです。
このブログをご覧になられている皆様なら、既にADR(裁判外紛争解決手続)は、ご存じかと思いますが、これをオンライン、すなわち、インターネットを介して行おうというのが、’ODR’だそうです。
私が、不勉強な間に時代はどんどん先に進んでいることを痛感します。
現在、ふらっとでは、司法書士の簡裁代理関係業務の範囲を超える紛争についても、取り扱いができるよう認証変更を目指して活動していますが、もっとスピーディーに進めて行かなければなりませんね。
利用者のみなさんにとって、利用しやすい調停センターを目指して、かつ、時代に取り残されないよう、この“ふらっと”も変革させていこうと思います。

井上史人

2019年7月5日金曜日

 センター長の小澤です。

 2019 年 7 月 12 日(金)一般財団法人日本 ADR 協会(JADRA)主催のシンポジウムが開催されます。 「ADR はどう変わるか~IT 化の可能性と課題~」 というテーマとなっています。
 ご案内の通り、現在、民事裁判のIT化が議論されておりますが、ADRについては、もともと、より自由度の高い紛争解決手段ですので、裁判手続きよりも迅速にIT化を進めることは可能であると言えます。

 すでに、①IT技術の利活用の事例(例えば,スカイプ等を用いて遠隔地間を 結ぶ ADR)のご紹介,②本協会が現に運用している ADR 機関検索システム(http://japan-adr.o r.jp/search/adr_search.php)をさらに発展させた,利用申込み等の機能を付加したシステムのご提案,およびその意義(利便性の向上など)や課題の検討,③海外でのADRのIT化の先進的事 例(オンライン ADR,AI を使った調停等)のご紹介,および導入した場合のADR変容の可能性は検討されています。
 そして、今後は,IT 化自体は前提とした上で,そのあり方を検討する段階に入っ ているとされています。

 ADRのIT化により「いつでも,どこでも」利用できるよう整備することはADRの社会的意義を高め,また,ADR 利用の活性化にも繋がり得ると考えられますことから、司法書士会の調停センターにとっても、具体的な検討段階に入っているのだろうと考えています。