2017年12月12日火曜日

12月

先程、今日の日付を確認しようとして気付いてしまいました。
2017年のカレンダーをすっかり買い忘れていたことに。

なんと、今年のカレンダーを買わないまま今年1年が終わろうとしています。

いつもはロフトとかで毎年同じ種類の卓上カレンダーを購入していたのです。
しかし今年は、4月が終わって、5月は4月のカレンダーの右上の小さいやつで何とかやり過ごして、6月に入っていよいよ新しいのを買わないといけないなと思いつつ、古いカレンダーも捨てずにうだうだしているうちに、カレンダーのことなどすっかり忘れてだらだらだらだら。
気付けば12月。

そういえば、思い返せば今年一年、まさにそんな感じの1年だったような気がします。

猛反省です。

来年は、今まで行けなかったところに行って、今まで出来なかったことをして、小林事務所の名前入りのイッテQカレンダーでも作ろうかな、
と思います。

こんなことを言うと本当に鬼に笑われそうですが笑。


小林

2017年12月7日木曜日

「炎上」

ほとんどの人がスマフォを持っている時代、私たちのコミュニケーションツールもSNSが多くなってきました。

ただ、よく「炎上」騒ぎを耳にしますが、ほんと恐ろしいなと思うわけです。

なぜ炎上してしまうのでしょうか。

・顔が見えない分、無責任な発言をしても抵抗が少ない
・顔が見えない分、相手がどんな気持ちで発言しているのかわかりにくい

って、みんなわかっていることなのに、ついつい楽ちんだからSNSを利用してしまい、取り返しのつかないことになってしまうんですよね。

SNSは事務連絡でのみ使う、いろんなやりとりをするにしてもグループ内でしっかりとルールを決めて使う、そういった約束が必要ですね。

佐藤



2017年12月1日金曜日

サプライズ

ある連休に、家族でサンリオピューロランドに行った時のことです。
パレードが終わった後、突然、司会者が客席のあるカップルを前に呼び出し、「今日は男性から女性に伝えたいことがあるそうです」と紹介を始めました。
どうやら、サプライズでの公開プロポーズが始まるようです。
おそらく男性側から事前にサンリオにお膳立てをお願いしていたのでしょう。
会場は、プロポーズに対して、いい返事がなされることを期待する雰囲気に包まれます。
しかし、私の近くに座っていた他のお客さんの「これって卑怯だよね」っと、小さな声でボソッというのが聞こえてきました。
「卑怯」とは、おそらく、公衆の面前で断れない状況で、プロポーズすることを指しているのでしょう。
たしかに、こういうサプライズを喜ぶ女性もいる一方で、こういう場面でのプロポーズを嫌がる女性もいるのでしょう。
異なるシチュエーションでなら、すんなりプロポーズを受け入れるつもりでいた女性でも、「公開プロポーズは嫌」という価値観の女性なら、それだけで破談になる可能性もありますよね。
私が見ていたこの公開プロポーズは、女性からも良い返答がされていたので、見ていてホッとしましたが。
先日、YAHOOの知恵袋で、フラッシュモブは大っ嫌いなのに、結婚式の披露宴で新郎にフラッシュモブを仕込まれ大変腹立たしかったと書き込まれていた女性もいました。
この女性は、その後の結婚生活がどうなったのか、気になります。
相手に喜んでもらいたい一心でサプライズを計画するのもいいですが、相手が自分と同じ価値観かどうかは、慎重に見極めておきたいですね。



井上史人

2017年11月27日月曜日

日本司法書士会連合会 平成29年度「司法書士会調停センター担当者会議」実施される!


 センター長の小澤です。
 私は、日本司法書士会連合会の副会長。として、紛争解決支援対策部の部長も仰せつかっております。もちろん、この対策部にはADRワーキングチームもございます。
 平成29年11月22日(水)、司法書士会館地下1階「日司連ホール」において、ADRワーキングチームが担当する「司法書士会調停センター担当者会議」を開催いたしました。
 趣旨・目的は、「各調停センターの運営状況や課題等に関する情報の共有化を図るとともに、担当者間の意見交換の機会を設け、協働する司法書士会を増やすこと及び各調停センターのさらなる発展を目指すこと」であります。
 全国から40名くらいの担当者にお集まりいただき、たいへん熱心な議論がなされました。
 もちろん、ふらっとからも名波司法書士が参加してくれています。

 連合会からの趣旨説明の後、熊本震災ADRのスキーム及び取り扱い事案の説明及び質疑・応答がなされました。具体的には、熊本県会からの説明、九州ブロックの連携について解説、震災ADRで扱った事案解説です。
 情報交換会では、上記報告を受けて考えたこと、調停センターの運営について感じていること等、テーマを設定せずに部屋を分けて4グループで情報交換を行いました。
 そして、調停センターの運営等に関する事例検討ということで、上記とは異なる4グループに分かれて、調停センターの運営等にかかわる疑問・困りごと・悩みに関する事例検討会を「メモを取らずに事例共有し、批判をしないという約束のもとに発表者を元気づけることを目標とする方式(PCAGIP法)」にて実施しました。

 最後の閉会挨拶は私です。
 司法制度改革が行われた15年前と比較して、弁護士が倍増、認定司法書士が0から16000人となったにもかかわらず、簡易裁判所・地方裁判所ともに民亊の裁判事件は増加していない現状、また、最高裁が調停促進を進め、裁判のIT化も一気に進むと思われる現状において、ADRセンターの在り方を大きな視点で検討する必要がある旨、述べさせていただきました。

2017年11月7日火曜日

気持ちの問題

だいぶ秋らしくなりましたが、皆さん体調はいかがでしょうか。風邪を引いたり、お腹をこわしたりしていませんか。


実は私、今年は季節の変わり目にやられています。なんだかスッキリしなくて、いつも疲れていて、ひどい頭痛・・・。毎日トホホな感じです。皆さんは自分がイマイチ元気がでないとき、何かお決まりの対処法ありますか?


私の対処法を2つご紹介いたします。


①元気が出ないときは・・・
 ・腰に手を当てて
 ・「これを飲んだら大丈夫!!!」と念じながら
 ・お決まりの銘柄の栄養ドリンクをグビッと一気飲み


②頭が痛いときは・・・
 ・「これを飲んだら大丈夫!!!」と念じながら
 ・お決まりのメーカーの鎮痛剤とコヒーを併せ飲み


ポイントは「お決まりの」と「念じながら」です。


栄養ドリンクなら何でもいい、鎮痛剤なら何でもいい、というわけではありません!!!「お決まり」でないとダメなのです。そして自分は絶対に元気になり、頭痛はすっ飛んで行くと念じることが大切です。念じ方が足りなかったり、銘柄を変えてしまうと効果は皆無。そして掟を破った自分を恨むことになります。


私はこうしてトホホな自分と向き合っていますが、効果を感じるたびに気持ちの問題ってすごいなって思うわけです。


栄養ドリンクも鎮痛剤も同じ成分なら多少差があったとしても、きっと類似の効果が出ているでしょう。でも、これなら大丈夫!!!と信ずる気持ちがその効能を存分に発揮させてくれています。同じものでも効果に違いをもたらす「気持ち」の持つエネルギーって、ほんと神秘的ですね。


皆さんも、こんな「気持ち」のエネルギーを感じることありませんか。


見城美妃









2017年11月2日木曜日

本を読む人と話をした話


よく本を読む人と話をしました。

ぼくも昔からそれなりに読みます。


電車に乗るときに本の持ち合わせがないととても損をした気分になること、

遠出をするときに複数冊ストックがないと不安になること

等が共通していました。


一方、

複数冊並行して読むか、1冊ずつ順番に読むか、

あれ、これつまらないかなぁ?と思ったときに途中でやめちゃうか否か、

気に入った本は何度も繰り返し読むか、1回限りで手放してしまうか、

気になるところにラインをひくかひかないか、

等が相違していました。


いま思い出そうとしたら、共通点は印象が薄く、相違点は際立って浮かんできました。

なるほど、共通点と相違点。共通点はあえてちょっと強調しないとぼやけるんですね。


ちなみに、一人で昼ご飯を食べるとき、本を読みやすいようにパンとか片手に持てるものばかり選んでしまう、というのは、そのときは相違点でしたが、影響され、今は共通点になりました。


また一つ、対話がぼくの人生を変えました。


青野 雅之
 
 






2017年10月24日火曜日

家庭裁判所の運用について

 平成23年5月19日、家庭裁判所の手続法である家事事件手続法が制定された。(平成25年1月1日施行)

 昭和22年に制定されたこれまでの手続法である家事審判法及び同規則は、施行以来、抜本的な改正がされないまま約60年経過し、日本の家族を巡る社会の状況、国民の法意識の著しい変化を反映した家事事件の複雑化、多様化、紛争の激化に十分対応できるだけの手続保障等の明確な規律が十分とはいえない状況にあったことから、家事事件の手続を国民により利用しやすく、家族を巡る現代社会の要請に的確に対応するために「手続保障」「手続の透明化」「子の福祉に配慮した紛争解決」等が謳われ、充実した手続規定が整備されるに至っている。

 事件の性質上非公開の家事事件は、これまで当事者が相互にどの点で争っているのかや提出された書類の内容等を互いに理解して主体的に手続きに関与するような運用が適切に実現できていたかについては必ずしも十分ではなく、特に、家事調停は、訴訟や審判とは異なり、当事者間の合意に基づいて紛争を解決する制度であることから、その点は顕著であった。これらの反省に立ち、これまで家庭裁判所の広範な裁量に委ねられていた点を徐々に改める方向に舵を切ったことになる。

 特に、子の権利福祉に配慮した家事調停運営において、離婚事件での15歳未満の子に関しては、真に子の意思を尊重する取り扱いが重要である。親権者の指定・子の監護・養育費・面会交流の判断基準は、単に愛情によるものではなく、現実的な監護養育の能力や姿勢を以てするとしている。また、同居していたときからの「養育監護の継続性」が子の福祉から重要となり、乳児等については、母子の分離が成育上望ましくないという知見から「母性優先の原則」が重視される。他、「きょうだい不分離の原則」も望まれているところであり、親の面子や子を家の跡取りにする等の理由での親権者・監護者分離方式には充分な留意が必要とされる。

 そこで重要な役割を果たすのが家庭裁判所調査官である。家庭裁判所調査官は、家事事件では、紛争当事者や親の紛争の渦中に置かれている子供に面接して、問題の原因や背景を調査し、必要に応じ社会福祉や医療などの関係機関との連絡や調整などを行いながら当事者や子にとって最も良いと思われる解決方法を検討する。これに基づいて裁判官は事件の適切な解決に向けて審判や調停を進めることとなる。また、悩み事から気持ちが混乱している当事者に対しては、冷静に話し合いができるように、カウンセリングなどの方法を活用して心理的な援助をしたり、調停に立ち会って当事者の話し合いがスムーズに進められるようにすることもある。

 これまで、子の監護者の恣意により、子の意思に反していながらも「子が会いたがらない」「体調がすぐれない」等と面接交流を拒む事例が多かったことは事実である。この場合には、子の心情の理解を促すために、面会交流が子の福祉に寄与するものであることを伝えることにも尽力している。(早川清人)

2017年10月16日月曜日

立山山行

 
 前回の小楠さんのブログ「若いころのサッカー観戦を思ひ出して」の最後に富山アルペンスタジアムと立山連峰のことが少し触れられていました。
 小楠さんがブログの原稿を書いているその頃、私は10月7日~9日の3連休を利用して秋の立山連峰を歩いていましたので、その山行の話をしようと思います。


 立山は、長野県側は信濃大町、富山県側からだと立山駅から入りますが、静岡県からだと信濃大町を経由して扇沢駅から立山黒部アルペンルートを利用して、トロリーバス・ケーブルカー・ロープウェイなどを乗り継いで立山室堂に入るのが一般的でしょう。


ミクリガ池から立山連峰
 立山黒部アルペンルートは冬の間は閉鎖され、毎年4月から11月まで開通していて、毎年春に高さ20mの雪の壁の間を行く「雪の大谷」が有名ですが、登山・観光のベストシーズンはなんといっても夏から秋にかけてでしょう。
 そして、このコースを巡るには天候の良否により、満足度が大きく左右されますので、予め観光ツアーなどは申し込まずに、天候を見計らってマイカーで出かけるのがベストの選択でしょう。

 乗り物を乗り継いで立山室堂ターミナルに到着すれば、そこには2450mの別世界が広がり、室堂周辺を散策するも良し、そこから本格的な登山も可能で、その日のうちに3000m峰を踏むこともできるのです。気軽に入山できるがゆえに時としてものすごい混雑に合うこともありますが、それはどこに行っても同じですね。
 昨今観光地はどこもそうなのですが、室堂ターミナル周辺は東アジアからの観光客であふれ半数以上が日本人以外のようです。
雷鳥沢野営場から

さて、私の山行スタイルといえば、山小屋の混雑を嫌い、テントを担いで山に入ります。混雑時の山小屋をご存知の方には説明は無用ですが、1枚の布団に2名ということも珍しくありません。

室堂ターミナルから雷鳥沢野営場まで約45分歩きますが、野営場まで短時間で到着できるのも、ここの利点で水も豊富にあります。

初めて山でテントを張るという人などは安心して楽しめますし、近くの山荘やヒュッテに行けば、日帰り温泉も楽しめますので、野営場をベースに立山を廻れば優雅な山行が請け合いです。
今回の山行は、初日は雨を覚悟していたのですが、2~3日目は写真のように好天で最高の山行を楽しめました。

朝日に輝く剱岳

 立山は、富士山・白山とあわせて三大霊山とされ信仰登山の対象とされてきましたが、立山という山があるわけではなく、一般に雄山(オヤマ)・大汝山(オオナンジヤマ)・富士ノ折立(フジノオリタテ)の三つのピークを総称して立山といいます(最高峰は大汝山の3015m)。その北側には、岩と雪の殿堂「剱岳」がデンと構えているのです。
 
 そして、富山県側から立山を拝み見て、その後ろに後立山連峰(白馬岳・唐松岳・五竜岳・針ノ木岳など)がそびえており、立山連峰と後立山連峰の間に黒部湖及び黒部ダムがあります(最近のブラタモリで放映してましたね)。
後立山連峰と黒部湖


 充実した楽しい3日間の山行でしたが、今回3日目に踏むべく山頂を、早朝のあまりの寒さで一座踏み忘れをしてしまいました。あまりに寒いので地図を取り出して確認する作業を怠ったのが原因です。
 その一座を踏むためにまた来年も立山室堂に向かうことになりそうで何とも迂闊でしたが、また楽しみが増えたと思えば、それもまた良しとしましょう。
              宮内豊文

黒部ダムから仰ぎ見る立山連峰

2017年10月12日木曜日

若いころのサッカー観戦を思ひ出して

 今日の入野は秋祭り。朝から花火が上がり、焦げたしょうゆのにおいが漂い、太鼓の音が聞こえてくる。事務所で仕事をしながらそれらを楽しんでいると、ふと、若かりし頃、本間剛と二人でジュビロスタジアムに通っていたことが思ひ出された。まだ私がヤマハ発動機の第5工場でオートバイのエンジンの組立ライン工をしていた頃の話だ。
 さて、当時のジュビロスタジアム、ゲームの行方以外にも様々な人間ドラマを見ることができて、単なるサッカー観戦以上に面白かった。
まず、客席。選手に対し、「煮干しを食え」だの「肉を食え」だの、出征した息子を心配する母親のように叫ぶ声あり。ピッチを背にして焼きそばを食べまくるサッカー少年団の姿あり。ガラガラにもかかわらず、几帳面に指定された席に背筋を伸ばし腰かけて観戦する老夫婦あり。ゴール裏で情熱的に応援するサポーターたちetc・・・。ある一つのゲームに対し、スタジアムで観戦するという点で共通の立場にありながら、それぞれ思い思いの態度でその場に立ち会っている。明治の頃、人が個性的になる一方で同時に個性を失っていると評した漱石がここにいたら、安堵しただろうか。
 また、ピッチと観客との関係も微笑ましかった。当時のジュビロにはブラジル代表のキャプテンを務めるドゥンガがいた。彼はまさに鬼教師だった。特に、サッカーを知らないうぶな味方に対し、試合中にもかかわらず、尋常じゃない形相・語気・身振り手振りで指導していた。多くの選手が怒るドゥンガと目を合わせないようにする中、二十歳そこそこのCB秀人は、立場をわきまえず食い下がることがしばしばだった。二人のけんかが始まると、観客は、「ほどほどにね!」という雰囲気でそれを見守る。ドゥンガに怒られて、試合中にもかかわらずCB誠やMF福西が泣いてしまうと、観客は「泣いてる場合じゃないだろ。しょーがねぇなぁ。」という雰囲気ながらも致し方なく若い二人を励ます。
そして、ゴンちゃん。観客は、彼のゴールは奇跡、そう思って常に固唾をのんでいる。PKはもちろん、俊哉や名波、MF奥がすべての相手選手を翻弄し、キーパーすらいない状態を作り出してからラストパスを彼に送ったとしても、観客はなお彼がゴールできると信じていない。その証左に、彼がはずせば「やっぱりね」と安堵の声があがり、逆に決めれば「おぉ・・・」とどよめきが起きた。
 一般に、20年も経つと、試合の結果だけがクローズアップされる。しかし、その場に立ち会った者には、無機質で無慈悲な結果よりも、そこで目にした人間ドラマの方が自然と心に残っているものである。ゲームは勝つことを目指して戦うものだが、それだけでは出汁をとり忘れた味噌汁のようなものなのかもしれない。
そんなことを書き進めていたら、ふと野球場のことが思い出されたので、それを紹介して筆をしまうことにしよう。
日本で一番いい球場はどこか、野球好きには興味深いテーマである。それを考察した論文の中で、一番いい球場に選ばれたのは、東京ドームや甲子園などの名だたる球場ではなく、地方球場に過ぎない富山アルペンスタジアムだった。野球のゲームと全く関係ないが、晴れわたった日にあの球場から臨む立山連峰は、それは息をのむ美しさ、そういわれる。案外、その場に生で立ち会った者にとっては、ゲームの結果や充実した設備といったものより、そうしたものの方が印象に残るのだろう。

2017年10月3日火曜日

相続案件のニーズ

4月27日投稿「離婚案件のニーズ」に続く第二弾。
今回は相続のお話。

 
私の事務所は人口3万人に満たないのどかな田舎町にあるものですから、予約なしでふらっと事務所へ来られるお客様がかなりいます。最近の相談で一番多いのは「相続」。

相続の相談で最近感じるのは、お亡くなりになったことで空き家となる不動産が以前より明らかに増えたこと。相続人間の話し合いがまとまらず、そのまま放置されてしまうと、いわゆる「空き家問題」へと発展してしまう可能性があります。
 
空き家への対処としては、①売却する、②貸す、③住む(もしくは別荘として使用する)などが考えられますが、以下のように、どれを選択するかで相続人の話し合いが難航する場合もあります。
 
相続人A「生まれ育った実家だから、すぐに売却したくない」
相続人B「空き家の状態が続くのは不用心だから、すぐに売るか、貸すべきだ」
相続人C「私達のだれかが住めばいいんじゃない?」
 
上記のように相続人の考え方がバラバラで、自分達だけでは話し合いがまとまらない。でも、相続人間の関係は決して悪くない。相続問題に詳しい中立公平な第三者に入ってもらい、お互いに顔を合わせて話し合いで解決したい。
 
そんなニーズが少なからずあるのではないか、また今後増えるのではないか、と私は思います。
 
将来、空き家が生じた場合の対処をめぐる案件に、調停センター“ふらっと”がお力になることができれば・・・本望です!
 
増田
 
 
 

 

「誇り高き職人集団」の物語~事業承継のヒント~

先日、中小企業の経営者の方々の中期経営計画のプレゼンを拝見する機会に恵まれました。
そこで、出会ったある会社の物語です。

鹿児島県に株式会社川畑瓦工業という会社があります。
老舗の瓦屋さんです。100年企業を目指して様々な取り組みをされています。
紆余曲折がありました。社長と現場が一丸となって困難に立ち向かいました。
そこで生まれたある取り組み。

自分たちの会社を「誇り高き職人集団」と定義づけしたこと。

地域の方々の認知度が上がり、下請けからの脱却に成功。
街の道路沿いに「誇り高き職人集団」という5メートル四方の看板を建てました。

誰が一番喜んだか? 

そこで働く方々のご家族だそうです。

この取り組みは、事業承継にも繋がるお話だと思い、社長さんにお願いして、
様々な機会に、ご紹介させていただけることになりました。

社長曰く、
私は事業を引き継いで、とにかく、「私の代でつぶしたくない」と
いう気持ちでやってきました。
やっているうちに、「私は、社員とその家族を守らなければいけない」
という使命感が湧いてきて今に至ります。

「日々がんばっている企業が100年続きますように」(ななみ)

2017年9月19日火曜日

AIと司法書士の未来をつなぐ~全青司ひろしま全国研修会

 
9月17日18日に開催された

全青司ひろしま全国研修会「つなぐ」に参加してきました!


             
写真は2日目に参加した第8分科全青司ADR委員会
           
 「AIと司法書士の未来をつなぐ」の様子

            
2045年にはAIが人間の能力を超えるといわれています。
多くの職業がAIに代替されるといわれている昨今
司法書士の業種も例外ではありません。

では、そんな時代に生き残るためには
どうしたらいいのか。
機械に代替されない司法書士とは?

個人的意見とすると、
現状を把握し対応したうえでやはり個としての人間力を磨くしか
ないのではないかと思っています。
 

              
2日目の第8分科会は未来の示唆に富んだ内容でした。
(私も所属する委員会ですので手前みそ何ですが)

インターネットの登場によって私たちの日常は劇的に変わりました。
スマホの登場によってコミュニケーションの方法も変化しました。
今後ますますコミュニケーションの方法が変化し続けていきます。
でもきっと人間関係で起こる争いもめごとはなくなりません。
 おそらくますますコミュニケーションエラーが
起因とするもめごとが増えていくと思っています。


 「ふらっと」の存在価値が高まっていく時代

 みなさんのお役に立てるよう頑張ります!

                                    副センター長 芝 知美

2017年9月15日金曜日

たゆまぬチャレンジ!

“ふらっと”では、利用者が納得できる質の高い紛争解決の場を提供できるよう、調停人や事件管理者のスキルアップに向けた研修会がかなりの頻度で開催されています。

不良メンバーの中里は最近は欠席続きのため、そろそろ調停人候補者として烙印を押されそうなのですが、今月開催される研修会には、久しぶりに勉強しに行こうと思っています。

今まで金銭トラブルを中心とする「民事事件」だけを取り扱ってきた“ふらっと”は、今、相続や離婚といった「家事事件」と呼ばれるジャンルの紛争解決に向けて準備を進めています。
今回の研修会は、家事事件を取り扱うための関係者のスキルアップが目的です。

“ふらっと”の新たなチャレンジに引きずられ、中里ももう少しだけ頑張ってみようと思います!


(中里)

2017年9月9日土曜日

知的障害者とのコミュニケーション


いつもコミュニケーションを取れなくて悩んでいる方も多いと思います。

今回は、私が後見人に就いて10年にもなる在宅の知的障害者兄弟の話し。浪費ぐせのため、週に2回、生活費を渡しているのですが、持って翌日まで。大部分はその日に食べたり、遊んだりして使ってしまいます。その後は多少の買い置き食料品と米だけで凌いでいます。

「先生、今日は床屋へ行くから〇〇円振込んで!」とか「今日は靴を買うから〇〇円振込んで!」などと電話があって振込んだり手渡ししても、外食したり遊びに行ったりで、結局は最初からその予定。「またと騙された」と思ったこが何回あったことか。最初のうちは怒って突き放したりしても、寄り付かなくなったり、友達からお金を借りてしまったりして後始末が大変でした。

先日、リーガルの研修会で「知的障害のある方との接し方」を受講して、コミュニケーションのノウハウなどを学びました。さすが専門家と思わせるポイントがいくつかありました。しかし、在宅で2人ものお世話をするのがいかに大変なことか。

障害者が「社会の中で居場所をつくる」のが理想なのでしょうが、切れることなくコミュニケーションを続け、いかに支援者を多く確保するか、自分にとって永遠の課題です。
 
いけがや

2017年9月1日金曜日

夏の日の苦悶

その日は暑い日でした。私の向かいに座っている方は、自宅を訪問した私のために扇風機を回してくれました。扇風機を背にしてその方、テープル、私の配置です。風が私の方に届くように扇風機は上向きで、強弱は強めです。ご年配のその方がいくつかの懸念事項をお話しされているうちに、ふいにあの音が聞こえました。においを伴う音です。その方はご自身では気付いていない様子です。強めの扇風機の風が、その空気を最大値で私の元へ運んできます。効果は絶大です。でもここで顔をしかめることはできません。ひたすら笑顔です。笑顔が大事です。(いぐち)

2017年8月22日火曜日

対話って・・・


先日、あるセミナーに参加した時、すごく自分の心に響いた言葉がありました。それは「対話って何で出来ていると思いますか?」という質問に対する答えでした。
その答えは、「対話」=「聴く」×「話す」でした。

なぜ掛け算?? 足し算じゃだめなの??って思いませんか?
 でも講師によると、そこが重要とのこと。「聴く」こと、「話す」こと、どちらか一方が「0(ゼロ)」だと全てが「0(ゼロ)」になってしまう。対話当事者の一人だけが話し続け、相手はそれを聞き続けるだけ、これだと双方向の話し合いになっていない。双方向の話し合いである対話にしたいならば、どちらか一方だけではダメ、だから掛け算なのだと。そして、その場にいる人は、お互いに「聴き合う」ことが大切。「聴」という字に「す」をつけると「聴す」と書いて「ゆるす」と読む。だから「聴き合う」ということは「ゆるし合う」ということ。人は遠慮と恐怖があると口をつぐむ。ぜひ対話の場では「ゆるし合って」欲しい。というものでした。

 すごく心に響いたと共に、「話す」ことは出来ていても「聴く」ことって出来てないなあと思い、その他にもダメなところが自分に当てはまることが多く、反省しっぱなしでした。SNSの発達で人と直接会わないコミュニケーションが多くなっているけれど、やっぱり人と対面して、「対話」することを大切にしていきたいなと思いました。

佐藤圭

2017年8月11日金曜日

新人として

 6月から、ふらっとメンバーに加わった、小林です。

 まず、更新がしばらく滞ってしまい、誠に申し訳ありませんでした。

 さて、私にとっては初めてのブログ投稿なので、何を書こうか悩んでおりましたが、つい先日、会話の中でたまたま「メディエーション」の話が出たので、そのことについて書きたいと思います。

 このブログを見ていただいている皆様の中にはご存知の方も多いと思われますが、メディエーションとは、「簡単に言うと当事者の話し合いで紛争を解決しようというシンプルな紛争可決手段」です。
(「実践ADR~調停センター”ふらっと”の挑戦~」より)

 ふらっとにおける調停人たちは、メディエーションに必要なスキル、すなわち一種のコミュニケーション技法のようなものを身につけ、調停の場において実践していきます。

 しかし、メディエーションの勉強している人もそうでない人も、日々の営みの中で、人と話をし、相手の気持ちを考え、相槌をうち、問題があれば自分たちで考え、紛争にならないようにうまくまとめたり、まとまらないなりに距離をとったり、喧嘩になっても仲直りしたり、ということを、人として当たり前に行っているし、それが、コミュニケーションの基本のはずです。

―――にもかかわらず、あえてメディエーションという名前を頂き、なんだかメディエーションを勉強している人が、していない人よりも偉ぶっているように見えて、なんとなくいけ好かない。

 つい先日話した内容はそんな感じでした。

 その人のおっしゃることももっともですし、実際に、メディエーションに興味を持って少し勉強しても、だんだん離れて行ってしまう人もいます。
もちろん、色々な考え方があって良いと思いますが、それでもやはり、私個人としては、紛争が起こってしまった場合、どうしてもメディエーションという解決方法が必要になる場面というのはあるのではないかと考えています。

 メディエーションがより多くの人に受け入れられるようにするには、メディエーションについての周囲の認識を、特別な紛争解決から、日々のコミュニケーションの延長というもっと身近なところに落とし込んでいく必要があるのかなと、私はそのとき感じました。

 私はまだまだ新米で、ふらっとの活動についても、まだまだこれからというところですが、頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 小林

2017年7月7日金曜日

ちょっとした気配り

おはようございます。
九州北部では局地的大雨により甚大な被害が出ていると報道されています。一刻も早い終息をお祈り申し上げます。

さて、今日は、事務所内のコミュニケーションについて書きたいと思います。

私の事務所に、7月から新しい事務員さんが入りました。ようやく1週間たったところですが、毎日がんばってくれておりとても助かっています。

みなさん、日頃、忙しいとか言い訳にして、コミュニケーションがぞんざいになったりしていませんか。私も、イライラしているときなど、事務員さんへの指示がとても冷たくなったりすることがあり、後で後悔することが多々・・・

事務所の雰囲気がイマイチだと、事務員さんもこちらに積極的に話しかけません。こうれが続くととんでもないミスが生じて、あとで首をしめることに。日頃から事務所の雰囲気に配慮することはとーっても大切!

少しの配慮でだいぶ変わります。
「おはようございます」「いってらっしゃい」「お帰りなさい」
 は明るく元気よく
「~やっといて」じゃなくて「~お願いします」
「はい、どうも」じゃなくて「ありがとうございます」
これをまずは自分が実践することです!!

と、えらそうなことを言っている私も、まだまだ半人前ですが^^;

                        事務長 佐藤

2017年6月20日火曜日

Imperial Palaceって?


 ゴールデンウイークに、妻の実家の東京に帰省したときの出来事。
 私と子供と妻と義母で、日比谷公園に向かうため竹橋駅近くの横断歩道を渡ろうとしていたとき、ある外国人家族(後でロシア人と判明)から、「Excuse me. 」と話しかけられ、スマホの画面を見せられた。画面を見ると、地図の一点に「Imperial Palace」と表示されている。
 どうやらImperial Palace」と表示された場所に行きたいらしい。
 英語がまったくできない私と、ほんの少しの英会話ができる妻。
Imperial」って確か、「皇帝」とか、「帝国」とかって意味だったような・・・と考えていると、妻が「帝国ホテルかな?」なんて言うので、「たぶんそうだよ」って自分のスマホで調べもせずに、いい加減な返事を返す私。
 日比谷公園近くに、帝国ホテルがあったはずと、「近くまで行くから一緒に行って案内します」と、妻が英語で伝え、ロシア人家族を地下鉄に乗せ、一緒に日比谷駅まで移動。
 帝国ホテル前で、ここだよって指さすと、当然のことながら、「え!?」って反応が返ってきた。
 改めてスマホで、Imperial Palace」を検索して、はじめて「皇居」って意味だと知りました。
 ああ、ロシア人家族の皆様、ごめんなさい。
 数日後、子供のために以前から買ってあった日本の昔話の英訳本を、付属のCD聞かせながら子供に見せていたら、浦島太郎の話の中で、Dragon Palace」なる単語がでてきました。もっと、早く子供と一緒にこの本をみていたら、「Palace」の意味にも気がつけたかも。
 でも、皇居って、見学のために一部開放されているって、恥ずかしながら初めて知りました。

井上史人

2017年6月2日金曜日

司法書士会調停センターにおけるトラブル解決(ADR)


 センター長の小澤です。
 さて、「ふらっと」運営委員のみなさまの任期は2年となっています。すこし前に行われた5月20日の静岡県司法書士会の定時総会で2年の任期が満了しましたので、今、新しい運営委員のみなさまの選任手続きにはいっています。
 2年の任期を終え、無事?退任されるかた(2年間ありがとうございました。)、引き続き運営委員に残っていただける方(引き続きよろしくお願い致します。)、新たに運営委員に入っていただく方(どうぞよろしくお願いいたします。)それぞれですが、新しいメンバーになるということは、新たな化学反応も期待できますので、楽しみなところであります。
 あ。ちなみに、もちろんセンター長の私の任期も2年です。
 設立からセンター長に就任している私の任期満了はいつのことになるのでしょうか?

 一方、私は、日本司法書士会連合会においても、4年間にわたってADRの担当をさせていただいておりますが、こちらの任期も6月20日の定時総会において満了することとなります。もちろん、委員のみなさまも。
 日本司法書士会連合会の委員のみなさまの任期満了前の最後のお仕事として、日本司法書士会連合会のHPの更新をしていただいておりますので、是非、ご覧になっていただければと思います。
 とても分かりやすい説明になっていますので。
 また、ご意見もいただければ幸いです。

http://www.shiho-shoshi.or.jp/activity/var_consulting/adr02.html

2017年5月29日月曜日

人の意見

また順番が回ってきてしまいました
前回で最後と思っていたのですが・・・・

文章を書くのは苦手で(絵なら得意というわけではありません)上申書をやっと書いたと思ったら一難去ってまた一難という感じです。

最近MLで意見がぶつかり合うのを読みました。内容的には当事者の方がそこは問題ではないと言っているのに何で?と思っていましたが、一人の方(配属研修でお世話になった先生です)がMLから退会しかけてショックでした。今日見たら復帰されていたので安心しましたが・・・

その先生の意見は共感できるときもそうでないときもありますが、「誰かがこう言っているから」という理由でを物事を判断するのははやめようと思っているのにもかかわらず自分の考えに自信が持てないため人の意見に流されそうになる私にとっての戒めになっています。

誰が何と言おうと自分の信じるようにやるしかないし、確信が持てないこと(そういうことばかりですが)については人の意見もよく聞きながら自分で考え続け、悩みながらがんばっていこうという気持ちにさせられます。

無駄にキツイと思うことも時々ありますが・・・とにかくMLに復帰されてよかったです。
                                                  田ノ上美津子






2017年5月26日金曜日

信頼のもたらす力

私が最近心がけていること。それは、事務所で仕事を進めるときに、自分が全ての指示を出すのではなく、スタッフさんに考えて進めて貰うことです。


以前は、自分のこれまで経験してきた失敗を踏まえて、同じ失敗を繰り返さないように、こうして欲しい、ああして欲しい、と細かく伝えてきました。でもある時、これって自分の視点でしかないのでは、と思い始めたのです。そこでファイリングも、文書管理も、郵便物の発送管理も、色んな事をスタッフさんに考えて進めて貰うようにし始めました。もちろん事務所のメンバー全員が状況を分かっている必要があるので、朝礼で細かなことまで全員で情報共有すること、どういう主旨でその作業をするのかについてきっちり確認し合っています。そしてもう一つ、「何で?」の会話を大切しています。


このように事務所の態勢を変えてから、私にはたくさんの発見がありました。日々、自分では思いつかないようなファイリングの方法が生まれ、郵便物の管理票が生まれていきます。「何でこういう風にしたの?」という会話から相手の思考を探ります。そして自分の気付かないリスク管理に気付かされるわけです。


でも、これは私が今スタッフさんを信頼できているからこそ。もし信頼関係が構築できていなかったら、「何でこんなファイリングしてあるの!?」と怒りを感じたり、「何で?」を聞かずに相手に対して不信感を抱いているのではないか、そんな自分を想像してみるわけです。


相手をまず信頼して任せること、そして「何で?」の会話から更に相手を知り、信頼関係を深めていくこと。信頼の持つ力に自分自身が驚きながら、改めて大切にしたいと思っています。


皆さんの職場、家庭ではいかがでしょうか。


見城美妃



2017年5月17日水曜日

おまかせ表示と私


活字中毒ですので、電車を待っている時とかちょっと時間が空いた時にも求めてしまうんです、活字を。

都合よくカバンの中に文庫なんかが入っていればいいのですが、そういう時ばかりでもありません。

そんな時、私はもっぱらこれです。左ポケットから颯爽とアイホンを取り出して・・


そう、みなさんご想像のとおり。ウィキペディアです。


ウィキペディアには「おまかせ表示」というボタンがありまして、これをサラリと押すと、約100万件の記事の中から、ランダムで記事を表示してくれます。

例えば、「滋賀県道42号草津守山線」。ええ、主要地方道の説明ですね。

例えば、「権武」。聞いたことありませんが、隋王朝の軍人・政治家だそうです。

「ニューオーリンズの戦い」では8000名のイギリス軍を3500~4000名のアメリカ軍が破ったことや、「ヤンキー・スタジアム」がヤンキースの本拠地であると同時にサッカーのニューヨーク・シティFCの本拠地でもあることだってわかります。


子どもの頃見ていたテレビドラマの説明なんかにあたると、出演者や裏話など、新しい発見しかなく、次から次に関連記事に飛んでしまい、放っといたら何時間でも見てしまいます。


似たような趣味に、「地図を見ること」というのがありますが、その醍醐味はまたの機会にお話ししましょう。


それでは、良い週末を。

(青野 雅之)
 
 
 

2017年5月10日水曜日

司法書士会総会


  皆さん、520日の土曜日は年に1回の静岡県司法書士会の総会です。司法書士会の1年間を振り返り、向こう1年間の計画を話し合う大事な会議です。既に総会資料も送付されていると思いますので、内容をご覧いただき多数の参加と活発な議論をお願いします。

そう申し上げるのも、近年の総会の出席率の低さにいささか危機感を抱いています。具体的な数字をここでは申し上げませんが、現執行部はこれに危機感を抱いて、1年間対策を練り、参加者が興味を持てる総会、見せる総会を行うべく企画をしてきました。

総会の場に足を運んでいただければ、本年の総会が今までの総会と違うなと感じてもらえると思います。ただ、その違いが皆さんの希望に沿うものなのかは、参加者の皆さんに聞いてみないと何とも言えません。それでも、違っていたか否かは参加してくれた人にしかわからないので、そもそも毎年の総会に参加していない人に、どんなに説明してもわからないだろうし、今年の総会の工夫もわかってもらえないものと思います。

そこで、「ふらっと」の運営にかかわっていただいている面々を名簿で確認すると、素晴らしいではありませんか、殆どの方が毎年の総会に参加している人ではありませんか。

「ふらっと」の運営にかかわってくれている方々には、本年の総会以後も司法書士会の活動の中心となっていただく人たちですので、本年も参加いただき総会を盛り上げていただきたいと思います。

また、本年の総会の率直な感想をお寄せいただきたいと思います。総会の参加者増員の要請は、本年の総会で終わるものではなく、今後も継続して呼びかけていかなくてはいけないと思っています。

また、一人でも多くの会員が総会に参加いただけるよう、皆さんからもお声掛けをお願いします。
  今回は、司法書士会内部のお話でした。
副会長 宮内豊文

消費者月間街頭キャンペーン


  今日(510日)、静岡県中部県民生活センターの呼びかけにより、朝830分から9時ころまで静岡駅で、消費者月間街頭キャンペーン(啓発資料の配布・相談窓口の広報)が行われ参加してきました。

消費者月間は、消費者保護基本法が昭和435月に施行されたことから、昭和63年から毎年5月を消費者月間として定め、消費者問題に対する啓発等を集中的に行っています。

毎年この時期に県内の各団体に協力要請があり、静岡県司法書士会からも8名が参加しました。例年参加しているもので、総勢50名弱の人が静岡駅でのぼり旗を掲げ、消費者被害に対する注意の呼びかけや相談窓口の案内、啓発資料の配布を行いました。

朝の通勤・通学のあわただしい時間帯に行うもので、啓発資料などの配布物を受け取ってくれるのは10人に1人くらいで、啓発資料を配布したり消費者問題をアピールするのは大変な作業です。

このような街頭キャンペーンですが、効果の程はいかがなものかといぶかる向きもあると思われますが、当日の街頭活動だけではなく、このような活動が新聞・テレビ・ラジオなどで取りあげられますから、地道な活動も無駄ではありません。また、このようにブログの掲載を通じて、皆さんの目に触れることもあるでしょう。

消費者被害は、様々な種類があり、時とともに変化するものであり、その防止を繰り返し訴えても、悪質商法等を仕掛ける者や犯罪者の前では無力になることもあります。振り込め詐欺の防止を繰り返し訴えても、被害が一向に減っていないことは皆さんも認識していると思います。しかし、だからといってあきらめて良い問題でもありません。
宮内豊文

2017年4月30日日曜日

GW冒頭の反省


今日は4月30日。日曜日です。

ゴールデンウィークの連休に入った方も多いことでしょう。

私はというと、「日曜日しか休みがない」という方の相談を受けるため、只今事務所で待機中。普段、日曜日はお休みにしていますが、今回は一定の期間内に家裁に申述しなければならない、という件の相談のため、特別です。

待機している間、ふと、幼少のころ、深夜だろうが正月だろうが、電話をすれば往診してくださった掛かりつけの小児科の医師のことが思い出されました。亡くなって30年以上経つ医師のことが脳裏に浮かんだことに少しびっくりしつつ、往診時の彼の胸中に ―「眠いなぁ。」とか「おちおち酒も飲めんなぁ。」とか思っていたのかなぁ― つい思いをはせてしまいました。

話しは少し変わって老母のこと。老母は、事情があって私とアパート暮らしを強いられています。その老母、気が付くと他の部屋の玄関先はもちろん、通りまでほうきで掃いています。私はもちろん、他のアパートの住人、お向かいやお隣のおばさまたち、誰もそんなことをする人はいません。私など、たとえ頼まれたとしても、「なぜ俺?」という反応を示すことでしょう。なぜ老母はそんなことをするのか。一円の得にもならず、誰からも褒められることもなく、むしろゴミをほったらかしにする悪ガキすらいるのに。

「掃きたくなっちゃうの。」

それが掃く理由?動機?でした。

また話が変わって床屋の奥さんのこと。面と向かって直接確認できていないのですが、どうも昔はレディース(筆者注 いわゆる女性ライダーの集団のこと。)だったよう。彼女がひげを剃ってくれるとき、私はいつも従順な僕と化しています。

さて、その彼女、今では毎朝横断歩道で、学校へ向かう子ども達を見送っています。嵐の日も、日照りの日も、寒風吹きすさぶ日も。

「すごいね!でも、何でそんな大変なことを?」

私が問うと、彼女は笑顔で

「やりたいから。」

と。

そういえば、今朝、老母から布団を干すようにいわれたとき、

「明日でいいら。」
っていっちゃった。


(小楠 展央)
 
 
 

2017年4月27日木曜日

増田家に柴犬がやってきた その2

 ふらっとブログ読者のみなさん、こんにちは。
 2016年
8月24日、ブログ「増田家に柴犬がやってきた」を書きましたが、それから8か月が経ちました。


 我が家の柴犬『リク』は、今ではすっかり家族の一員となり、私たちに癒しを与えてくれています。

 リクを飼うまでは犬嫌いだった長男も、次第にリクに慣れて触ることができるようになり、当初は長男に寄りつかなかったリクも、リクのほうから長男にじゃれつくようになりました。

 次男も次女もリクのことが大好きですが、長女がリクを一番かわいがっており、ほぼ毎日後ろからリクに抱きついて、少しリクに嫌がられたりしています・・。

 我が家のリビングから、リクの部屋(土間)が丸見えになりますが、私と目が合うと、じっとこちらを見て、両前脚を綺麗にピタッとそろえてお座りしたり、伏せをして待ちます。

 
 どうしてリクは、あんなに綺麗に、高級旅館の女将さんが襖を開け、畳に両手をついて挨拶するように両足を揃えるのだろうと不思議に思い、私は仮説を立てました。

・犬は、主人の顔色をいつも伺っている。

・リクが小さい頃、私は、両脚をピタッと揃えている姿を見て喜び、嬉しそうな顔をした。

・リクは、両脚を揃えていれば主人が喜ぶと思い、以後、ずっとその姿勢を取ることにした。

 犬は、よく人の目を見て行動するそうなので、私の仮説もまんざらではないと思いますが、いかがでしょうか。

 しかし、リビングでくつろいでいる間中、ずっと綺麗な姿勢で待たれるのも落ち着きません。

 お父さんは、リクのだらしない格好も好きなんだよ、と目で念を送る毎日です。
 
                            増田

離婚案件のニーズ


『夫と離婚することで話がつきましたが、養育費の額や期間、離婚後に子どもと会わせる頻度について折り合いがつきません。間に入ってもらえないでしょうか・・』

私の事務所には、このような相談が時々寄せられます。

しかし、私は司法書士であって、弁護士ではないので、この相談のような家庭内の紛争(「家事事件」といいます)については、一方の代理人として離婚に関する交渉をすることができず、当事者の間に入って話し合いを進めることもできません。

上記のような相談があると、親族や共通の知人に間に入ってもらうか、家庭裁判所に対する調停の申立てを薦めるのですが、内容が内容だけに、親しい人には頼みたくない。かといって、交渉が決裂しているわけではないので、裁判所を通したくはない。また、何回も裁判所に行きたくない。ということで、話がなかなか前に進まないケースに遭遇します。

『自分たちで話し合って離婚時の取り決めをしたいんだけど、自分たちだけでは分からないこともあるから、第三者を交えて、第三者のアドバイスを受けながら調整したい』

この、離婚案件における「裁判所一歩手間のニーズ」は少なからず存在するわけで、私は、調停センター“ふらっと”で扱うことができればなあ、とよく思います。

現在、“ふらっと”で扱うことのできる案件は、お金の貸し借りや建物の明渡しなどのいわゆる民事事件のうち、争っている額が140万円以下のものに限定されています。これは、“ふらっと”が司法書士のみで運営されていることが理由です。

そこで私は、弁護士さんに関わって頂くことで、“ふらっと”が、上記のような家事事件や、額に関係なく民事事件を扱うことができるようになるよう、その実現に向けて、仲間と一緒に検討しています。

なぜなら、そこに市民のニーズがあると思うから
                        増田
 

2017年4月18日火曜日

起業家に寄り添う。

最近、何人かの起業家のお話を聞き始めています。

もちろん、コンサルをしているわけではありません。

その方が、どのような経緯で起業を思い立ち、何を目指しているのかをお聞きするだけです。

でも、これが意外と好評で、「自分が何を考え、何を大切しているかが整理できた」
と言っていただいています。

経営者は孤独です。ましてや、起業をされて間もない方々は、後戻りができない恐怖と将来への不安でいっぱいです。

私が心がけているのは、じっくりお話を聞く(聴く)ことで、その方の過去のできごと、心の奥底から「その方にしかできないこと、その方にしか語れない何か」を浮上させること。
調停で当事者の話を聴くことと共通することが多いと思います。

先日、私も新経済サミットに参加しましたが、Aiにできないこととして、「起業」がキーワードになっていました。

今後も、機会があれば起業家に寄り添っていきたいと思います。

名波直紀

2017年4月10日月曜日

ふらっとの実績は?

ふらっと と同じように、全国には法務省の認証を受けた調停センターが点在しています。

現在、その数は152。
こちら  ↓ ↓  に一覧がまとめられています。
http://www.moj.go.jp/KANBOU/ADR/jigyousya/ninsyou-index.html

それぞれの調停センターの名称をクリックすると、各調停センターから報告された実績も表示されています。

こうして眺めてみると、ふらっと はまずまず健闘しているようですね。
さらなるご活用をお願いします!  (中里)

2017年4月8日土曜日

新経済サミット2017



  4月6日、7日の2日間、赤坂にて開催された
     「新経済サミット2017」に参加してきました!


  AI,ドローン,免疫により癌を死滅させる医療,
 自動運転,lot・・・イノベーションを起こして世界を
 変えている 最先端の人々が世界中から集まり
 取り組みを話してくださいました。

  スピーカー全員に共通するのはよりよい
  世の中のために取り組んでいることに
  あると思います。
  つまり、金儲けとか、自分のためとかではなく、
  情熱を費やすに足る価値の基準が常に
  他者(人)のためになるかどうかにあるということ。

  携帯電話ができて人々のコミュニケーション
  は変わりました。
  スマホができて、またコミュニケーション
  は変わりました。
  大きな変革の時代にまた人々のコミュニケーション
  は変化していきます。
        
  その急激な変化はますますコミュニケーション
  がうまく取れない、理解し合えないなどの不具合を
  産むのではないかと思います。

  これからの時代、”ふらっと”の必要性が増す
  ことを再確認しました。

      副センター長 芝知美

         


        

2017年3月27日月曜日

お奉行さまの名裁き


 このブログが始まって8年になりますかね。よく続いています。代々引き継いできたブログ管理者の皆さん、お疲れ様です。

 私も年を重ね、いつ潮時かと考える今日この頃、ネタも少なくなり、書籍の引用になってしまいました。ゴメンナサイ。
 


 
今日は、お奉行さまご多忙でお調べがありません

~遺産分配で争っていた兄弟~

 

江戸時代。親を亡くした兄弟が、遺産分配の争いで奉行所に訴えた。

二人に呼び出しがかかったのは、厳冬の早朝だった。

一間に入れられているが、お互い物も言わなければ見向きもしない。火の気のない部屋の寒さは身を切るようだ。

ところがどうしたことか、夜になってもなんの沙汰もない。

 

兄「寒いのう。どうしたんだ」

弟「本当になあ。いつまで待たしやがるのか。馬鹿にするにもほどがある」

どちらからともなく話しかける。

兄「こんなはずではなかった。呼び出しがあるまで話そうや」

弟「うん」

 ………

兄「どうもオレが少し強引だった」

弟「そうでもないよ。弟の分際で欲深いことを言ったからなあ」と反省の弁がでる。

兄「いや、できるだけやるまいと、欲張ったオレが悪かったのだ」

弟「兄さんは親の面倒も看てくれたのだから、多く取るのは当然だ。少しでも貰えたら喜ばねばならんオレなのに、妻が差し出口をしたばっかりに、オレもその気になって、こんなケンカになっちゃって」

兄「いやオレの方も“やることはいらん”と、妻がいらぬ口をたたくもんだから……。親が生きていたら、どんなに悲しむだろうなあ」

弟「本当にいままで仲良く暮らしていたのに、どうしてこんなことになったのか。申し訳ない。オレは何もいらないよ」

兄「いや、親心を思えばおまえに半分やるのが当たり前だ。こんなことで争うのは、もうよそう」

弟「オレも賛成だ。そうしよう」

 

話がまとまったとき廊下に足音がして、使いの者がこう伝えた。

「今日はお奉行さまご多忙で、お調べがありません。後日呼び出しのあるまでお待ちください」

陰から、和解を奉行は待っていたのだ。

 

「光に向かって123のこころのタネ」(1万年堂出版)より
 

「時のチカラ」というか、「場のチカラ」というか、「対話のチカラ」というか。お奉行さまといえば大岡越前か遠山の金さんくらいしか思いつきませんが、江戸時代に現代にも通じるこのような裁き(調停)があったとは……。
 
いけがやみちお