2013年11月27日水曜日

週末、山梨に行ってきました!

といっても観光ではありません。
調停を学ぶため「模擬事例検討会」というものが開催され、参加してきました。
この「模擬事例検討会」は、調停人のスキルを磨くため実際の調停を見て検討する、ということができればよいのですがそれはできないので、模擬で調停を行い、みんなで観察して検討するといった趣旨の企画です。
私はサブ調停人をつとめ、貴重な経験をさせてもらいました。
紛争を抱えた当事者が、話し合いで真の合意に達するには、よほど本音で話し合い、相手の大切にしているものに触れ、人間性まで分かり合わないとできないことのように思います。
今回の模擬調停でも、相手方の熱い言葉に申込人の気持ちが動く場面がありました。
当事者が本当の気持ちを話せるよう「場」を支えるのが調停人の役割りなのだと思います。
日が落ちてからの帰途、眼下の街の灯りが山梨の澄んだ空気に煌めいていて、人も普段は日常のしがらみに埋もれてわからないけど、本当はこの灯りのようにきらきらと輝くものを持っているんだよね…と考えてしまいました。 (井口)

2013年11月19日火曜日

はじめまして。


はじめまして。

運営委員の井野口です

 

このようなブログの書き込みははじめてなので、うまく出来るのかちょっとドキドキしています。

 

未熟者ですが、よろしくお願いします。

 

さて、私にとってのこの書き込みがまさにそうなのですが、はじめての時って緊張したりしませんか?

 

はじめて会う人。

はじめて扱う作業。

はじめて通る道。

 

そういえば、最近はじめて通った道に、私の周りで話題になっていたお店がひょいっと現れました。

気になっていたお店だったので、思わぬ発見でした。

 

こんな感じではじめてを楽しめるようにできるなら、生活が楽しくなるんだろうなぁと思いました。

2013年11月12日火曜日

伝わってますか?

「伝える」より「伝わる」を大事にしよう!
最近、私がよく言われている言葉です。
今、とある団体で、自分の1年間の目標とやりたいことを文章で書いているのですが、「言いたいことが今イチ伝わってこないんだよね。」とよく言われ、何度も書き直しています。
文章にしても、直接口頭で話すにしても、相手に自分の言いたいことが全部伝わることって難しい。分からないと言われると、つい、何で分からないの? 何で伝わらないの? と思ってしまいます。
自分が今思っていることを「伝えよう」としても、それが相手に「伝わって」なければ意味がない。
「伝える」って自分の目線で発信し、何となく一方通行の発信のような気がします。
「伝わる」ためには、自分の目線ではなく、相手の目線で、相手が理解しやすい言葉で話す。
頭では分かっても、実践するのは難しいけれど、相手に「伝わる」ことを心がけてやっていこうと思いました。
皆さんは、家族に、友達に、会社の人に、お客さんに、自分の言いたいことが「伝わって」ますか?
                          佐藤圭

2013年11月10日日曜日

バリバリ伝説

みなさん「バリバリ伝説」をご存じだろうか?これは、20年以上前に週刊少年マガジンで連載されていたバイク漫画で、主人公の高校生・巨摩郡(こまぐん)が、レースの世界に身を投じ、世界チャンピオンになるまでを描いた作品である。
聖秀吉(ひじりひでよし)というライバルが登場するのだが、彼は攻撃的な走りを得意とする郡に対して、クールで理性的な走りを得意とする。
この個性の異なる二人の天才が協力することにより、鈴鹿4耐に初出場ながら優勝する。そして、初めてお互いを認め友情を育む。
その後、プロになる目途がついた秀吉は、「街道レーサーは今日で卒業だ」と、郡を誘い峠を走る。しかし、その途中、転倒した前方のライダーを避けようとし、対向車と激突し命を落とす。
チームメイトから、秀吉の愛車スズキ・カタナを「おまえが乗ってやれ」と言われた郡は、何を思ったかその場で燃やしてしまう。
「あいつと一緒に送ってやるんだ、もってけよ秀吉、あの世で鬼でもぶっちぎれ(多少省略)」
こんな単純なエピソードに感動しバイク好きになったのだが、それが、現在まで続く私の唯一の趣味なのである。
最近になって改めて読み直しみて、当時の新鮮な気持ちを思い出した。そしたらツーリングがいつも以上に楽しくなった。
なにかを始める又は始めたきっかけなんて意外に単純で意味のないことが多いと思うが、趣味に限らず仕事でも何でも、原点に立ち返ってみることは重要かもしれない。 池谷大介

2013年11月7日木曜日

    渋柿もあま~く




 今年は、庭の渋柿が豊作です。「桃栗3年柿8年」といわれるように毎年、数個は実がつくのですが熟れる前に落ちてしまったり、収穫前に鳥さんにつつかれたりしていたのですが、ようやく今年は、写真のように豊作です。

 しかし、この柿は渋柿なので、すぐに食することができません。 さてさて、どうしたものか。 まずは、焼酎をへたのところに吹き付けて一晩寝かせて食べてみました。なかなか、おいしいけれど今一つ甘みが物足りない。では、と一晩お風呂に浸かってもらうと、んん~こちらのほうが甘みが強いかな。もぐもぐ。それじゃあ、ダブルの方法でと、焼酎を吹き付けたところで一晩お風呂に浸かったものを食べてみるとこれまた、おいしい。おいしい。おいしい。 しかし、豊作の柿を毎回処理するのではたいへんだな、そうだ!干柿にしたら大量の柿を処理できるし、日持ちもするなあと、横着な私の、干柿つくりへの挑戦となりました。   

 たわわに実り、日に日に明るいオレンジ色に輝く柿たちを見ながら、いつになったら実がなるのかなあと家族と話した情景が浮かびます。成功した暁には家族たちに届けようと楽しみにしています。   

 渋い柿も、実る喜びを私に感じさせてくれました。


                    平成25年11月  御室