2020年3月26日木曜日

ねぎあげます

 最近、家の庭で野菜を育て始めました。
 いくつかの苗と、サラダリーフ5種類混合のタネを植えたのですが、種を蒔いて一週間、サラダリーフの芽が出始めました。
 芽が出たのはいいのですが、このままでよいのか、ある程度間引いた方が良いのか分からず、インターネット等で調べながら毎日四苦八苦しています。
 そして、四苦八苦しながら農業の大変さを痛感します。
 毎日欠かさずお水を上げないと見た目にも苗に元気がなくなってしまうし、屋内の観葉植物等とは比べ物にならないくらいたっぷりのお水をあげる必要があります。
 農家の方は、毎日毎日、水や肥料をやったり、雑草を抜いたり、時期をずらしながら、種まきや、収穫、適宜間引きや植え替え等をしながら、広い畑で野菜を育てていると思うと、スーパーに並ぶ野菜のありがたみが増しマシです。
 普段ズボラな私ではすぐに枯らしてしまうのではなどと心配していたら、ついには水やりの夢まで見てしまいました。
 家の野菜もこのまま無事食べられるまでに育てばよいのですが、、、

2020年3月12日木曜日

総会

新型コロナウイルスの流行で、色々なイベントや研修会が中止になり、そして定時総会等も延期を余儀なくされています。

しかし総会については年度末日から3ヶ月以内という期限を定めている団体がほとんどで、延期にはしたものの、このまま自粛が続くと期限を過ぎてしまう、、、ということで、事業年度が12月末までで、定時総会をきちんと開催している団体は悩ましいところなのかもしれません。

と、私が悩んでいたところ、法務省から見解が出ていると教えていただきました。

確定申告の期限も1ヶ月延長されていますし、学校も臨時休校になり、感染者がでた事業所は営業停止をしていたりと、影響の大きさに驚いています。

数週間前まではインフルエンザよりも症状は軽いと言われているのだから、と軽く考えていましたが、まさかこんなことになるとは、、、

重症になる方が出ずに、早く収束することを祈るばかりです。

2020年3月6日金曜日

家族

先日、母から突然、「小さい時、寂しかったりしたことはないか」と尋ねられた。
あまりに突然だったので、どうしてそんなことを聞くのかと問い返してみると意外な答えが返ってきた。

最近、私の妹が職場の研修等で教育について学ぶ機会があり、それ以降どのようにして今の彼女が形成されたのか考えるようになったという。
そうして、彼女自身が幼少期にずっと「寂しさ」を感じていたことを思い返し、それが今の自身の人格形成に大きく影響しているのではないかという考えに至った、という話を、母が妹から聞いたのだという。
確かに、私の家庭は当時まだそれほど多くない完全な共働きの家庭で、私と妹は祖父母に面倒を見てもらいながら成長した。特に妹は祖父母にべったりという感じだったように思う。
私は、私よりも祖父母に可愛がられている妹を少し羨ましく思っていたほどだったが、両親との関係でいえば、確かに私よりも妹の方が父や母に関わることは少なかったかもしれない。
まさか、それを妹が寂しいと感じていたとは、考えもしないことだった。

母は、私に対し、同じように寂しい思いをさせていたなら申し訳なく思うと謝ったが、私から見れば、当時、父よりも忙しく仕事をしていて家を空けることも多く、家庭の中で最も孤独に見えたのは母だった。実際のところ、母自身はそうでもなかったようだが。
それを聞いた母は「こんなにみんな思っていることが違うとは思わなかった」と興味深げにしていたが、私もこのことがなければ、彼女らの思いを知ることは一生なかっただろう。

同じ家に住んでいても、血がつながっていても、みんな考えることはばらばらで、分かったつもりになっていても、話してみないと分からないことはたくさんある。
そういうものの積み重ねがいつか、離婚や相続争いなどの紛争の火種になるのかもしれない。
言葉にして思いを伝えることの重要性を改めて感じた出来事だった。