2013年3月12日火曜日

シリーズ ~ “ふらっと”の広報戦略④

“ふらっと”の調停の概略を映像で理解いただけるように、20分程度のプロモーションビデオもまとめました。

シナリオは、主に増田真也が担当。
芝知美・名波直紀のふたりも出演しています。

ホームページ上からも閲覧できますので、ぜひご覧ください!

中里

2013年3月8日金曜日

シリーズ ~ “ふらっと”の広報戦略③

こちらはありきたりですが、ホームページもあります。

このブログも、広報の一環です。
ブログは調停人候補者が交代でアップしています。
その結果は・・・  個性があるというのか、統一感がないというのか・・・

ところで、つい最近、“ふらっと”のホームページがリニューアルオープンしたのはご存知でしょうか?
宮内裕光の作業により、わかりやすく、見た目にもやさしいページになりました。
ぜひ、お越しください!!
http://www.s-flat.net/

中里

2013年3月7日木曜日

シリーズ ~ “ふらっと”の広報戦略②


次に取り上げるのはキャラクター。
皆さんご存知の「ウィンーウィンくん」です。

“ふらっと”が行うメディエーションの理想は、両当事者が win - win の関係となること。
「win - win の関係に向かって、ゆっくりながらも確実に前進し続ける」
というメッセージを込め、かたつむりをモチーフにしています。
紛争当事者を表すふたつの触角は、笑顔で手を握っています。

デザイン担当は山田茂樹。
有志で出資しあってぬいぐるみも作り、設立に際して関係機関に寄贈しました。

県内のいろんな相談機関で目にすることがあるかもしれませんよ!

中里

2013年3月6日水曜日

シリーズ ~ “ふらっと”の広報戦略①

新シリーズのスタートです。

シリーズ3段目は「広報戦略」。
ADRという得体の知れない組織を認知していただくため、“ふらっと”ではいろんな仕掛けをしてきました。まとめてご紹介します!

最初に紹介するのは電話番号。

“ふらっと”の専用回線は「054-282-8741(ハナシ・アイ)」

最後の「アイ」が苦しいけど、まぁ、言ったもん勝ちということで・・・

発案者は私。
副センター長の名波が、NTTと交渉して番号を押さえることができました。

中里

人間関係の秘訣?

聞いた話。

昔のお嫁さんと姑さんとが仲良くやっていく方法。

外で(回りまわって相手に届くような場所で)ほめる、とか。

とかく外では愚痴っぽくなってしまうけれど、その逆を心がけると良いらしい。

いろいろな場で応用がきくと思った。

2013年2月20日水曜日

○○と気分の関係

みなさん、こんにちは!
事務長の芝です。


今回は○○と気分の関係について書いてみたいと思います。

○○にはいろいろなものが当てはまります。

例えば、スペースや空間。


今、私の事務所(静岡)は改装工事中です。
今まで窓を遮っていたパーテーションを取りはらい、
先代が使用していた所長室をなくしました。
今まで見えなかった「空間」が突如現れたことになります。

私の机周辺は広さも含めてなにもかわっていないのに、
部屋全体の空間が増えたことによって、
なんだか心にゆとりが生まれたような気がします。

不思議ですね。


例えば、天気。


窓が表れて、日光が注ぐようになり、
気持ちに大きな変化をもたらしました。
青空が見えると、それだけで気持ちが上向きになります
(単純?)

今はまだ寒いので難しいですが、
暖かくなったら、”ふらっと”青空メディエーションを開催すると
案外効果があるかもしれませんね。

事務長 芝 知美

2013年2月19日火曜日

依頼人の利益

 今、弁護士とある相続及び売買の仕事をしています。弁護士は売主側の相続手続が複雑で相続の話が進まないため手続きに入ってきて、私はどちらかと言うと買主側にたのまれて、相続完了後の移転登記を無事遂行するために入ったものです。

 契約内容もまとまった中で、土地の測量の話が出、買主側が後日分筆予定のため、境界確認をしてほしいと依頼がありました。

 ちょうど私が測量の仕事をしたこともあり、買主側の依頼で測量に入ったわけですが、測量している内に境界が違うと言う問題が出てきました。

 売主側は自分の思っている境界は違うと言うし、買主は面積確保できれば、そして、後で買主に類が及ばなければ、どこでも決めてくれればいいと言います。

 弁護士は売主側主張に当初は従って、境界に付、確定してからでないと売買手続きに入れないと主張し、一時は売買も流れてしまう覚悟をしたわけですが、東京に住んでいる売主側に行って、詳しい説明をしたこともあり、最後は売買が無事出来ればと言うことで主張をおさめてくれました。

 手続に入って半年、最終のつめで1月かかり、近々登記となりますが、売買等で双方の立場を考えまとめることを目標とする司法書士の仕事と、依頼者の利益、この場合は売主の利益を考えることを主とする弁護士の違いを改めて実感しました。

佐藤 寛