2011年2月21日月曜日

登山家 栗城史多さんのお話を聴いて・・・

 センター長の小澤です。

 先日の登山家、栗城さんのお話は、大変素晴らしいものでありました。ありがとうございました。

 芝事務局長の熱烈なラヴ・コールに応じていただき、ご多忙のところご講演をしていただいたわけですが、期待通りと言いましょうか、期待以上に「力」をいただけたお話であったと思います。
 芝事務局長が、講演終了後、「自分を売り込む力」を感じてほしかった・・・と目をキラキラ輝かせて語ってくれたのが印象的でした。
 
 一方、栗城さんのお話の中で私が感じたのは、「コトを起こすにはシンプルな動機がいい。しかし、それを継続するには、以後、さまざまな気持ちをモチベーションに昇華させる必要があるのでは・・・」ということであります。

 栗城さんは、ご自身を振り返り、ニートだった自分が登山に興味を持ったのは、当時交際されていた女性の存在であった・・・話されていました。とてもシンプルで、動機づけとしてはこれ以上はないかもしれません。ただ、思うに、それだけで、ここまでの活動は成し得なかったのではないでしょうか・・・
 その点については、お話の中で、ストレートに聴くことは出来ませんでしたが、自らの名刺に克服した山をチェックしていくようにされたり、自身を鼓舞するためのノウハウをいくつもお持ちなのだろうなあ・・・と感じました。

 そして、さまざまな紛争の解決にあたる私たちも、そのようなノウハウを身につける必要性を強く感じた次第です。
 
 以上、センター長の小澤でした。

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