2011年6月20日月曜日

ADRのトレーニングで

調停人候補者の渡辺です。
 
私は、「ふらっと」とは別に全国青年司法書士協議会という組織のADR推進委員会にも所属し、メディエーションに携わっています。

先日、その全青司ADR推進委員会でメディエーションのトレーニングが開催され、私もトレーニング
の運営に携わり、さらに受講者として参加しました。

全青司ADR委員会のトレーニングは、毎年、基礎編、中級編、フォローアップ研修の3回が行われ、今回の研修はフォローアップ研修という、基礎編、中級編を受けた方を対象として行われる研修です。私はフォローアップ研修に参加するのは2回目になりますが、研修会での雑談の中で、なぜメディエーションの研修を受けたのかという話題になり、私自身最初にメディエーションの研修を受けたときの自分の気持ちを振り返る機会がありました。
私がこのトレーニングに参加した動機は、先輩に誘われたという単純なものでした。しかし、そのメディエーション研修では、参加型のトレーニングが多く、実際に自らあれこれ発言して、体を動かしたりと、ただ聞くだけではないものでした。私には、その実際に体感する研修がとても楽しく感じました。

今回2回目の研修でしたが、新しい発見もあり、楽しく研修が参加することができました。
この全青司のADR研修には、全国から参加者が集まり、その目的も様々です。地元で行う研修の参考にしたい、自分のスキルを上達させたい、普段の司法書士業務に生かせるのではないか、新しい分野なので興味を持ったなど・・
このように多種多様な目的・考えを持った人が集まり1つの空間で同じ研修を行うことで、他の人と比べながら自分の足りないところを発見して少し落ち込んだり、この人のまねをしてみようと思ったりしながら2日間の研修を終えました。

まだ参加したことがない方は、是非参加してみてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿