2013年12月24日火曜日

「日本司法書士会連合会」不動産ADRシンポジウム~対話のチカラでトラブル解決、笑顔のくらしを取り戻そう!!~

 センター長の小澤です。
 現在、私は、日本司法書士会連合会の常任理事として、ADRを推進する委員会の担当もさせていただいております。
 今般、そのADR推進委員会が中心となって、日本司法書士会連合会において、ADRに関するシンポジウムを以下のとおり、開催することになっていますので、是非、ご参加いただきたいと思っています。詳細につきましては、追ってご報告させていただきます。

不動産ADRシンポジウム
 ~対話のチカラでトラブル解決、笑顔のくらしを取り戻そう!!~

1.企画の趣旨・目的
 日本司法書士会連合会では、司法制度改革におけるADRの検討がスタートした時期とほぼ同時期から会内に作業部会を設置し、組織的対応を行ってきました。
 全国各地における司法書士会調停センターの設置は、市民の紛争解決メニューを増やし、もって身近な司法制度の拡充に資することにつながるとの認識のもと、連合会では各地の司法書士会調停センターの設置を推奨してきましたが、このたび、司法書士会による調停センターの法務大臣認証取得は20を数えるに至りました(2013年10月1現在・23会)。
 そこで、これを契機に、「ADRの普及」と「司法書士がADRに取り組んでいることの周知」を目的として、シンポジウムを実施します。
2.対 象
  広く市民を対象とする。
3.日時・場所
  日 時:2014(h26)年3月12日(水)15:00~17:30
  場 所:日司連ホール(東京都新宿区)
4.定 員
  150名
5.参加費
  参加費は無料とする。
6.内 容
 認証取得済み司法書士会調停センターの事業報告から、不動産賃貸借に関するケースがもっとも多いことが判りました。そこで、「ADRの普及」と「司法書士がADRに取り組んでいることの周知」の目的達成のため、不動産賃貸借やアパート、マンションの管理に関わる団体からの紛争及びその解決方法の実情報告とディスカッションの中で、身近な、普遍的な住宅問題(敷金、騒音、相隣、明け渡し等)について、司法書士ADR利用の促進に繋げるような企画を考えています。

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