2016年12月22日木曜日

「職業は武装解除」の瀬谷ルミ子さんにお会いしてきました。

私と彼女たちの間にあるのは、カメラのレンズひとつ。
その母親は、ひどく衰弱していた。傍らで泣き叫ぶ我が子を抱き寄せることもできない。もう長くはないだろう。   
~職業は武装解除(朝日文庫)より~

少し前の話になりますが、関東ブロック司法書士会協議会のADR研修会で講師としてお呼びすることになった「瀬谷ルミ子」さんに、お会いしてきました。
瀬谷さんは、「職業は武装解除」という著書のタイトルのとおり、紛争地域での紛争後の復興、兵士の武装解除等を行う武装解除のプロです。「世界が尊敬する日本人25人」にも選出されたことでも有名です。
 瀬谷さんの人生を変えた一枚の写真が、ルワンダで発生した大虐殺、その難民キャンプの親子の写真。「自分だからこそできることって何だろう」という、小さい頃からの問いに対する答えを与えることになった写真だそうです。
 私には、瀬谷さんのように人生を劇的に変えるものに出会えた経験がないので、瀬谷さんのストーリーに魅かれてしまいます。

打ち合わせは、主に1日目の体験型ワークの内容についての確認でしたので、講演でどのようなお話をされるのかはわかりません。私としては、是非、この一枚の写真からのストーリーを語っていただきたいと思っています。2月4日が楽しみです。

運営委員 名波直紀

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