2018年7月21日土曜日

毎日毎日、ぼくらは。ほんとに。


仕事をしていてもプライベートでも、大小問わず様々なコミュニケーションエラーが起こりますよね。毎日毎日。

その中には言葉が足りなかったり、認識が共有できていなかったり、そもそも共有することあたわずだったり、育ってきた環境が違ったり、言語が違ったり・・

自分が反省することもあるし、くそっ、この人は、なんでっ・・こんなっ・・!とやるせない気持ちになることもあるし。

こうしていると、人間だな、って思いますね。


全然話は変わりますけど、ぼく、「はい?」って聞き返されるのがすごく苦手なんです。特に電話で。

相手「えぇ、そうなんですか(^_^)?」
ぼく「えぇ、そうなんですよ。ははは(^o^)
相手「へー、それはすごいですね、うふふ(^_^)
ぼく「あ、そういえばごにょごにょごにょ(←ちょっと不明瞭になる)」
相手「はいぃ(真顔)?」
ぼく「あっ、すいません、えと、その、(あたふた)」

この流れです。よほど気心が知れた人なら別として、この突如的真顔的「はいぃ?」をやられた途端、一気に「すみません!こんなわたくしめが、貴方様とお言葉を交わさせていただいているにもかかわらず、何か失礼なことを申し上げましたでしょうか!?お許しください!!」と地面にひれ伏してしまうのです。

いえ、お相手に他意はないことは存じております。でも、その刹那は本当は存在しなくていい劣等感を感じてしまうのです。

自分がそのように感じるので、逆に僕が聞き返すときは、相手に無駄な劣等感を与えてはいけない、という強い気持ちで聞き返しています。その時の言葉は一通りではありません。「ごめんなさい、もう一度いいですか?」なのか、「えっ(^_^)?なんです(^_^)?」なのか、二人の関係性、立場の違い、年齢の違い等を考慮して、その場に最適なものを探しています。言葉は長くなる傾向にありますが、その手間は惜しみません。(決して、「はい?」と一言で聞き返す方が手間を惜しんでいるのだとは思っておりません。人それぞれです。悪しからず。)

これはほんの一例ですが、この例に限らず、誰でも会話や電話で(無意識に)気を使っているシーンが無数にあるはずです。長い電話や面談をした後、どっと疲れが出るのも当然ですよね。

自分も相手も全員AIだったら楽だな、って思いますね。

(つづく)

(青野雅之)

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