2020年5月27日水曜日

有機りんりん

こんにちは。
近頃めっきり暖かいといという言葉を使わない季節になりました。
暑いです。すっかり夏という感じです。

さて、この前ブログにも書いた通り、春ごろから家庭菜園を始めたのですが、ゴールデンウイークに初めて収穫を終え、次なる野菜の栽培を始めようと、先日ホームセンターに行ってきました。

一番の目当てはトマトの苗だったのですが、コロナ特需のためか、時期に少し遅れためか、スイカとメロン以外の苗はほとんど売り切れ。
仕方なく、帰りに別の用事で立ち寄った百円ショップで見つけた、2個で100円のトマトとエンドウと大葉のタネを購入して帰りました。
種蒔の時期としてはシーズンぎりぎりでしたし、価格が廉価だったこともあり、あまり期待せずに「1つか2つ芽が出れば万々歳」という心持ちで種を蒔きましたが、結果、ポットに植えた全ての種から発芽しました。
発芽率100%とは、百均侮れません。

種から芽が出るまでの1週間、発芽するか心配でインターネットで色々調べて野菜について色々なことを知りました。


  • 大葉は光が当たらないと発芽できない好光性であること、逆にトマトの種は光が当たっているとうまく発芽しない嫌光性なので種に土を少し集めにかけてあげた方が良いこと、エンドウはそのどちらでもないこと。
  • トマトやエンドウは水をあげすぎるとつるボケしてうまく実がつかないけれど、大葉は乾燥が苦手なので水を切らさないようにしなければいけないこと。
  • エンドウやトマトは連作障害に気を付けなければいけないこと。
  • 大葉は虫がつきやすいが、生命力は強く、一度植えると来年以降も勝手に生えてくる系の植物なので、環境によってはプランター等で分けて栽培した方が良いこと。
  • 肥料の成分にも、窒素は葉、リン酸は実、カリウムは根の発育をそれぞれ助ける役割があり、野菜の種類によって肥料を使い分ける必要があること。
  • 酸性の土では野菜はよく育たない上、野菜の種類によって好まれるpH値が違うこと。


これまで考えもしなかったことばかりです。
きっとこれらは先人の知恵や、研究者たちが日々研究を積み重ねてきた結果そこにある知識なのでしょうが、私が大学で民法を学んでいたころ、きっと農学部の学生はこういったことを講義で学んでいたのだろうと思うとなんだか感慨深く感じます。

夏の暑さが私の野菜たちを美味しく育ててくれますように。

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