2013年7月5日金曜日

よろしくお願いいたします!


このブログを楽しみにしていらっしゃる皆様

 

「ふたつの手があったら、ひとつは自分のために、もうひとつは他人のために」

だったかしら?と思い検索していたら
 
 
 
「ひとつは自分を助ける手
 
もうひとつは他者を助ける手」
 
 
 
「神は私たちにふたつの手を与えてくれました。
 
ひとつは受け取る手、もうひとつは与える手です。」

 

という言葉を見つけました。どちらも素敵な言葉ですね。

 

ただ、人と人とがつながりあい、円を描くにはためには、両方の手を差し出さなければなりませんよね。そうすれば、5番目の人とも10番目の人ともつながっている!

 

こちらのブログも、人と人とがつなげています。

今後も、よろしくお願いいたします。
 
                                     管理人

2013年7月3日水曜日

言葉はごはん




 さる土曜日の昼下がり、歌うことが大好きな妹が三年ほど前から始めたゴスペル教室の演奏会に誘われ出かけてきました。趣味程度のものかな?と思っていたら、ビックリ。上手か下手かを超越し、身体中から楽しんでいることが伝わり、最後には観ている人も参加して大合唱になりました。

 キリスト教には、神を讃える讃美歌があります。賛美歌とアフリカのリズム・感性が融合した歌がゴスペルといわれ、そしてアメリカの奴隷制度時代に、白人の教会に入ることの許されなかったアフリカからの奴隷達が自分たちの言葉、自分たちの感性で神を賛美することから生まれた歌がブラックゴスペルといわれています。(あまり詳しくないので、間違っていたらすみません。)

「Amaging Grace」や、映画「天使にラブソングを・・」で歌われていた「Oh Happy Day」がよく知られたブラックゴスペルですね。

ゴスペルを主宰している牧師さんのお話しが印象的でした。『人はパンだけで生きているのではないのです。人は一人では生きているのではありません。そして「言葉」は、相手に伝えるためのもの、伝えたい相手がいるから「言葉」は生まれてきました。「言葉はご飯」です。美味しい言葉、美味しくない言葉、あなたは何を食べていますか?』

発した「言葉」は、相手の中に入り消化されて、今度は相手が「言葉」を発します。その繰り返しが、コミュニケーションとなるのですね。厳しい言葉であっても、消化されると栄養満点の美味しいご飯になることもありますよね。

さて、今日は、美味しいごはんを食べましたか?
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                                                                                                                                                                                 御室 2013.7


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2013年6月21日金曜日

非言語コミュニケーション

娘が産まれてからはここに書く記事が
育児日記のようになってしまっていますが、
今回も娘と過ごして感じたことを記してみたいと思います。

1才と5か月になる我が娘は、
こちらが話しかけている内容については
ある程度理解しているようですが、
まだ言葉らしい言葉はほとんど話すことが出来ません。

何かを伝えたいときには、身振り手振りで必死に訴えてきます。
私の手を引っ張ったり、背中をペチペチ叩いたり、
脚にしがみついたり、両手を広げてこちらの顔を見つめたり、
行きたい方角を指さしたりして、
なんとかこちらに自分の要求を理解させようとするのです。

何を主張したいのか理解するのは疲れますが、言葉を介さない分、
要望を理解しようとして娘の呼びかけに集中するので、
大人を相手にしている時よりも
聞く能力は鍛えらるような気がします。


まあ、大抵の要求は「あれ食べたい!」なんですけど・・・。


調停人候補者 竹下

2013年6月14日金曜日

裁判と証拠



この前の裁判でまけました。正確には証拠不十分による請求棄却ということになりますが。裁判を一度でもやればわかることですが、裁判はとにもかくにも「証拠」です。証拠がなければ、その事実はなかったということになる。しかも証拠の中でも書類による証拠「書証」がとかく有力視される(書証は証拠の神様?)。訴えてやる!と息巻く相談者を目の前にして、まず何を尋ねるかというと「証拠はありますか?」

でもどうなんでしょう?親しい間柄や家族、友人など、お金を貸し借りするにもわざわざ「契約書」を持ち出すことってなかなかありません。裁判官から言わせれば「どうして契約書とか書面にしなかったの?」となりますが、当人にすれば、友人を信じているから、よもや裁判沙汰になるとは思ってもみなかったわけです。

裁判所の風景はどこかしら「浮いて」います。当人は裁判所にはおらず、裁判官をはさんで、原告被告の代理人が向き合っています。口頭弁論といっても書面のやりとりばかりです。原告側がいくら「事実」を認めさせたくても、相手側は、「知りません」「違います」と繰り返していればいいのです。真実を追求したい相手は代理人によって固くまもられているのです。

もっと当人同士で話し合えないのかな、と強く思うときがあります。話し合えないから裁判になってしまうのですけど…でもやっぱり・・・「話し合ってみませんか そのトラブル 裁判に訴える前に 司法書士が話し合いのお手伝いをします!」いいね~
(浜松 衞藤)




2013年6月7日金曜日

小さな調停人

大竹です。

先日、小学2年生になる娘のクラスで席替えがあり、
新しい班ができ、娘が班長に決まったそうです。

はりきり屋の娘が、班長の役割を説明してくれました。

班長の仕事は、①提出物をまとめること、②班の中で
喧嘩が起きたときは、喧嘩をまとめること、だそうです。

娘の話によると、これまでもクラスで喧嘩が起きたときには、
必ず、顔をだし、両者の話を聞くそうです。

例えば、男の子が廊下を走っていて、女の子にぶつかり、
喧嘩になっていたとします。
そういう時には、娘は、女の子には、「〇〇君は、△△ちゃんに
わざとぶつかった訳ではないんだよ。」と伝え、男の子には、
「〇〇君は、わざとではなくても、△△ちゃんは、ぶつかって
痛かったんだって。だから、謝ろうね。」とおさめるのだそうです。

この間も、クラスの女の子が、娘の所に慌ててかけより、
「〇〇ちゃんが、男子にいじめられてる!」と伝えに来たそうです。
娘が現場に駆けつけると、男子は「あき(娘)が来た~!」と
一目散に逃げ出したそうです。

我が娘ながら、頼もしい~。

2013年5月28日火曜日

夜のお菓子


先日、浜松のうなぎパイファクトリーへ工場見学に行ってきました。
 

うなぎパイファクトリー
 

 

おそらく何十年かぶりの工場見学、当時とは違った高揚感を持って工場へと向かいました。

工場ではガイドさんが焼き上げ、梱包までの一連の流れを説明してくれた後、職人さんへの質問タイムがありましたので、空気を読まず?「うなぎパイは何故夜のお菓子と呼ばれるのですか」という質問をぶつけてみました。そこで帰ってきた答えは「サラリーマン家庭のお土産として帰宅後の一家団欒のひと時に活用していただきたい。深い意味はない(笑)」でした。心の中で「違うでしょ!」とツッコミを入れつつ楽しい工場見学は終了したのでした。

 
早くも次はどこの工場見学に行こうかと考えている中本でした。

2013年5月23日木曜日


富士山が世界遺産に登録される見込みです。

私の事務所は清水ですが、晴れた日には富士山がきれいに見えます。

ところで富士山は何県にあるかご存じですか?正解は「静岡県と山梨県」です。

富士五湖観光連盟が首都圏のドライバーなどに実施した調査によると、「静岡県と山梨県」との回答が69%、「山梨県」が24%、「静岡県」が7%だったようです。

認知度では山梨県の方が上のようですね。

では、富士山の山頂は何県でしょうか?富士山の山頂については静岡県と山梨県の境界が定まっていません。

富士山が世界遺産に登録され注目が集まりますと、ますます境界を定めることは難しいかも?でも裁判ではなくとことん話し合いで決めて欲しいものです。残念ながら静岡県調停センター“ふらっと”では話し合うことが出来ませんが・・
 
とことん話し合いをすれば、静岡県、山梨県どちらかということではなく、もっと他の良いアイデアが出てくるかも知れません。

                                 渡 辺