2012年4月14日土曜日

調停人の感性

私の家の前は通学路になっているようで、毎日小学生が歩いています。
私の子どもが小学校に上がったこともあり、自然と通学の様子を観察
するようになりました。

小学生ですから、みんなランドセルを背負っています。
昔は”黒か赤”が定番でしたが、最近は彩り華やかです。

低学年の子がランドセルを背負った姿はカワユイですね!
それに比べて、高学年の子は窮屈そうです。ランドセルの大きさは
変わるはずありませんので、体が成長したと言うことですね。
当たり前です。
ランドセルを背負った姿がサマにならなくなると卒業も間近・・
ということなんですね。

いつ頃からか、私、カワイイとかキレイだとかあまり感じないように
なっていました。
なぜでしょう・・?感性が鈍っていたとしか思えません。

感性が鈍っていると当事者の話の微妙なニュアンスに気づくことが
できません。外見から収集できる情報も限定されてしまうでしょう。

調停は、実は、調停人の技法だけでなく感性も重要な位置を占めるの

ではないかと思うこの頃です。自らの感性も養いたいと思います。


井上尚人

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