2013年1月15日火曜日

長男の夢

昨日は成人の日でしたね。

我が家の長男は、昨年の誕生日で10歳となり、小学校では「2分の1成人式」と称して、いのちの尊さと大切さを学ぶ授業を行ったようです。

考えてみると、あと8年もして、県外の大学に進学し、そのまま県外で就職したら・・・
この子と一緒に生活できるのも、あと8年しかないのかも・・・と一人感慨にふけっていると、
「でも、俺、大学いかないで、高校卒業したら、そのままエスパルスに入団しちゃうかもしれないし。そうしたら、まだ静岡に居られるし。」と長男。
「そうだよね~。」と苦笑いするしかない母です。

そうなんです。今、長男はサッカーに夢中なんです。
長男が所属しているサッカークラブでは、毎年、夏休みにキャンプを行い、キャンプファイヤーでは、一人、一人が自分の夢を語るのですが、
コーチのお話では、低学年のうちは、ほぼ全員が「サッカー選手になりたい。」と言うのに、5~6年生くらいになってくると、語る夢は、「お父さんの仕事を継ぎたい」とか「公務員になりたい」とか変化してくるそうです。

私の夫もサッカーをしており、大学時代には、少年サッカーのコーチのアルバイトをしていました。
その中には、Jリーガーになった子もいるそうです。
でも、当時、その子がずば抜けてサッカーが上手かったかというとそうではなく、テクニックがある子は他にもいたそうです。
けれども、サッカーが好きで、上手くなりたいという気持ちは他の子供よりも強かったそうです。
きっと、その子は、サッカー選手になりたいという夢をいつまでも持ち続けることができたのでしょう。

サッカーだけでなく、全ての事は、その事が「好き」であるという気持ちがなにより大切なんですよね。

長男も今年あたりが、正念場かもしれません。

彼の夢がいつまでも語り続けられることを応援しています。


大竹友妃子






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